“もったいない”の心を伝える「もっ
たいないばあさん」アニメ無料配信 
戸田恵子がおばあさん役に

(c)もったいないばあさんプロジェクト(c)真珠まりこ/講談社 真珠まりこ氏の人気絵本シリーズ「もったいないばあさん」がアニメ化され、“世界環境デー”に定められている6月5日から、YouTubeの「講談社えほんチャンネル」(https://www.youtube.com/user/EhonKodansha)ほかで無料配信されることが決定した。6言語で全世界に向けて公開され、日本語版では主人公の“もったいないばあさん”を、戸田恵子が演じる。
 シリーズ全17作の累計が100万部を突破し、日本のみならず韓国や中国、フランス、インド、ベトナムなどでも親しまれる「もったいないばあさん」シリーズは、一見怖そうなおばあさんが、子どもたちに「もったいない」という言葉の意味と大切さを伝えていく姿を描く。
 アニメ版は各話約5分のショートアニメで、6月5日に水の循環や命のつながりをテーマにした「もったいないばあさん かわを ゆく」、12日に物を大切にする心を説く「もったいないばあさん」、19日に食べ物への感謝の心を育む「もったいないばあさんの いただきます」、26日に遊びを通じてリサイクル精神を伝える「もったいないばあさん まほうの くにへ」が配信される。
 「それいけ!アンパンマン」や「きかんしゃトーマス」など児童向けアニメで多く声優として活躍する戸田だが、アニメ声優としておばあさん役を演じるのは今回が初めてになるという。そんな戸田は「『もったいないばあさん』は見た目がとてもファンキーで、元気はつらつとしていて、私にとっては理想のおばあさんです。モノが豊富にあふれている時代なので、なかなか『もったいない』と思うことはないかもしれません。お母さんやお父さんにもこの作品をご覧いただき、ただ『もったいない』と子どもたちを叱るだけでなく、どうしてもったいないのか。そこにはちゃんとした理由があることをわかってもらえたらいいですね」と呼びかけている。
 アニメ化は、講談社と環境省の共同プロデュースにより実現。廃棄プラスチックをなくす活動を展開している国際的NPOのAEPW(Alliance to End Plastic Waste)が協賛、ANAホールディングス、セブン-イレブン・ジャパンといったグローバル企業7社がプロモーションに協力している。監督・絵コンテ・編集は「BanG Dream! FILM LIVE」の監督を務めた梅津朋美、アニメーション制作はeditzとLIDENFILMSが手がける。

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