「本好きの下剋上」森川智之、梅原裕
一郎、石谷春貴が騎士団キャラクター
役で出演

(c)香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会 第2部が放送中のテレビアニメ「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」に、森川智之梅原裕一郎、石谷春貴の出演が決定した。
 このたび発表されたキャスト陣は、いずれも物語の舞台となる都市エーレンフェストの騎士団に所属し、トロンベ討伐の際に主人公のマインと出会うキャラクターを演じる。騎士団長で領主の従兄にあたる上級貴族のカルステッド役を担当する森川は、「保護者的な立ち位置で、いたって真面目な武人のカルステッドですが、2期の放送に向けてフェルディナンドと、より渋いキャラクターを極めていきたいと思います。みなさん、カルステッドに注目ください!」と呼びかけた。
 梅原は、騎士団所属の下級貴族ダームエル役を担当。トロンベ討伐の際にマインの護衛騎士を任され、平民上がりのマインに対しても分け隔てなく接し、彼女からの信頼を得るという役どころで、「ドラマCDで初めて演じさせていただいたダームエルがアニメでも演じられて、うれしく思います。登場シーンこそ少ないですが、ダームエルの魅力をお伝えできていたら幸いです」と再登板を喜んだ。
 石谷は、ダームエルとともにマインの護衛を任されるも彼女に対して反発心を抱く、ダールドルフ子爵の息子シキコーザ役に配され、「実はこの作品をWeb連載時から追っていて、こういった形で作品に関われることがとてもうれしく、光栄です。その中でこの役を演じさせていただくということは、僕にとってもある意味挑戦でした」と明かした。
 同作は、香月美夜氏によるファンタジー小説(TOブックス刊)のアニメ化。もっと多くの本を読みたかったという未練を抱えたまま命を落としてしまった女子大生・本須麗乃(もとすうらの)が、本がぜいたく品とされる異世界に少女マインとして転生し、現代日本で得た知識や記憶を生かして本を作るために奮闘する。2019年10~12月に物語の発端を描く第1部が放送され、今年4月にマインが神殿の巫女見習いとして奮闘する第2部がスタートした。

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