Netflix「日本沈没2020」7月9日配信
決定　本予告公開に吉野裕行、小野賢
章ら追加キャストも発表

極限状況のなか、東京から決死の脱出を試みる武藤一家(c) “JAPAN SINKS : 2020”Project Partners　湯浅政明監督が手がけるNetflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」の配信開始日が7月9日に決定した。本予告映像も公開され、追加キャストとして吉野裕行、小野賢章らが出演することも明らかとなった。

　同作は、SF作家の小松左京氏が1973年に発表し、これまでに2度の実写映画化やドラマ化もされてきたベストセラー小説「日本沈没」の初アニメ化。物語の舞台を2020年に変更し、陸上部の日本代表候補としてオリンピックを目指す少女・武藤歩（CV：上田麗奈）、弟の剛、母のマリ、父の航一郎の一家4人が、大地震におそわれた東京から決死の脱出を試みる。全10話。

　このほど公開された本予告映像では、一家4人を紹介しながら主に歩の視点で、大地震によって何気ない日常が一変した様子を活写。轟音とともに建物がくずれ人々が弾きとばされる様子、地震による火災で大混乱するなか家族を捜す歩の姿などともに、脱出行で歩たちが出会う人々も描かれている。

　武藤家の運命を左右するキャラクター4人の追加キャストも明らかとなった。元陸上部のエースで現在は引きこもりの古賀春生役を吉野裕行、武藤家の隣人で歩のお姉さん的存在の三浦七海役を森なな子、人気YouTuber・カイト役を小野賢章、郊外にあるスーパーの老店主・疋田国夫役を佐々木梅治が演じる。