みねこ美根

みねこ美根

みねこ美根、OKMusicにてコラム
『映画の指輪のつくり方』連載中!
特別インタビューを公開!!

2017年から本格的に活動を開始したシンガーソングライターのみねこ美根が、大好きな映画の世界から作り出した指輪を紹介するOKMusic上で連載しているコラム『みねこ美根の“映画の指輪のつくり方”』。今回は35作品以上の指輪を作ってきたみねこ美根にインタビューを実施! 物作りのルーツ、映画愛、ひとつひとつに込められた指輪への想いを語ってもらった。
みねこ美根
2019年12月公開:第三十二回『キッチン・ストーリー』の指輪
2020年1月公開:第三十三回『アラジン』の指輪
2020年4月公開:第三十六回『人生、ブラボー!』の指輪

作り込みが丁寧であるほど、
より世界が広がる。
それが垣間見えた時にときめく

連載『みねこ美根の“映画の指輪のつくり方”』で映画にちなんだ指輪を毎月制作されていますが、映画の指輪を作ることはどんなきっかけで決めたのでしょうか?

もともと映画を観るのが好きで、記録用として自分が観た映画の感想や絵をメモ書きしていました。それとミニチュアも好きで、好きが高じて時々遊びで作っていたので、これを合わせてみたら面白いかもと思ったのがきっかけです。一番最初に作ったのは『インディ・ジョーンズ』の指輪で、映画を観ながら作ったのを覚えています。

映画を選ぶ、指輪の設計図を考える、指輪を作る、動画を編集する、音楽をつける、原稿を書くという、全ての工程をご自身でやられていますが、だいたいひとつの記事ができるまでに何日ほどかかっていますか?

映画を選び、観て、設計を考えるところから始まって、机に向かい始めてから完成までは集中して2日から3日ほどかけて作っています。毎回作業にチャレンジを盛り込むようにしていて。作る自分がワクワクしないと良いものができない気がするので、まずはそこを考え始めます。でも、いざ作ってみると“もっと色鮮やかにしたい”“もっとにぎやかにしちゃおう!”と、どんどんアイディアが浮かびます。時間はかかりますが、それはそれで試行錯誤を重ねて楽しんでいますね。そして、これらと並行して原稿を書くのですが、この文章はあくまで私個人の見解なので、調子に乗って評論家ぶらないように気をつけています(笑)。人が好きなものについて話す姿が好きなので、ここでは私が夢中になって、まるでしゃべっているようなイメージで書かせていただいてます。音楽は耳コピして演奏して、撮影もして、映像と音を編集して…最初はすごく苦労してやり直しもしました。でも、今ではずいぶんスムーズにやれるようになってきています。

BGMもご自身で演奏されていますが、これは何で弾いていますか?

MIDIキーボードです。オルゴールの音のようなチェレスタ(チャイコフスキーの金平糖の踊りで使われる楽器)の音に設定しています。

例えば『グレムリン』の指輪だったら、ミキサーやフライドチキンなどを作っていましたが、指輪になるモチーフのチョイスで、美根さんが映画を観てどんなところが心に残ったのかが分かるのも楽しいのです。美根さんが映画でときめく瞬間ってどんなところですか?

そこに注目して見ていただけて、少し照れくさいですが、とても嬉しいです。私は映画の作り込まれた世界観が広がっているのを観た時にときめきを感じます。どんなに壮大な世界が映し出されていても、その世界を構成しているのは、色合いや小道具、衣装、音楽、メイク、照明、セットなどの要素です。それらが細やかで魅力的だとより引き込まれますし、登場人物の人生観や人間性が小物に表れていると、作り手の愛を感じます。作り込みが丁寧であるほど、より世界が広がる。それが垣間見えた時にときめきますし、“映画ってすごい!”って思います。

指輪の制作では、粘土、絵具、レジン、紙などを使っていて、とても細やかな作業だと思いますが、このような細かい作業はいつからお好きなのでしょうか?

子供の頃から細かい作業や物作りが好きでした。ティッシュ箱とトイレットペーパーの芯で犬を作ったり、紙を折って鳥を作ったり、段ボールハウスを作ったり、欲しいおもちゃは作る派でした。粘土、レジンを使って細かい作業をし始めたのは5年前くらいからで、自分用に人間の頭部のペンダントを作ったのが最初だったと思います。それから少しして指輪の中にミニチュアの世界を作り始め、最初は『インディ・ジョーンズ』の指輪を作ったんです。ミニチュアについては、ずっとやってみたかったことをやり始めたというのが合っているかと思います。似たような細かい作業の最近の自慢作だと(笑)、去年と今年に1本ずつMVをストップモーションで作っています。机の上といった小さな世界で粘土や紙を少しずつ動かして全編みっちり作り上げました。ひとりでコツコツ作るのが好きな性分なんです。

OKMusic編集部

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