『パンキーファインのそれでいきましょう! V-MUSICジェネシス日記』

『パンキーファインのそれでいきましょう! V-MUSICジェネシス日記』

パンキーファインの
「ファンクの匂い」#3

《企画説明》

人生?1000%FUNKY LIFEなパンキーファインが、日本の様々なPOPソングから「ファンクの匂い」を嗅ぎ分ける、感覚オンリーの音楽トークプログラム。パンキーの独り語り執筆&トーク動画のミックスでお送りいたします。
こんにちは、パンツ、いやファンクの星からやって来たファンキーパインです。
3回目となりますこの企画、前回は…

Official髭男dism「宿命」。
まさに、今の日本音楽シーンの新たな1幕を作っていると言っても過言ではない楽曲。
とにかく、パンキーびっくり!でした、その壮大さに。
ディズニー映画が見えました。
ただ、ファンクの匂いはしなかったですね、ファンクはもっと飲み屋の片隅感?があるんですよね、ま、あくまでパンキー的にはですけど。

さあ、ってなことで、第3回目も楽しみです!で、何かしら?
JUJU「STAY‘IN ALIVE」
おー、JUJUさん!

18歳で単身渡米。
ジャズをはじめ、さまざまなジャンルの音楽に触れ独自の音楽性を築いていく。
2004年に「光の中へ」でメジャーデビュー。2006年に「奇跡を望むなら...」がロングヒットを記録し、07年度USEN年間総合チャート1位を獲得。
2009年にリリースのシングル「明日がくるなら」は映画『余命1ヵ月の花嫁』の主題歌に起用され、年間配信チャート1位、300万ダウンロードの大ヒットとなった。
その後もカヴァーアルバム「Request」・JAZZアルバム「DELICIOUS」・スナックJUJU・など幾多のヒット作品を生み、2020年、新曲「STAYIN' ALIVE」(日本テレビ系土曜ドラマ『トップナイフ―天才脳外科医の条件―』の主題歌)、未発表のアルバム新録曲を含む、オリジナル曲全52曲を収録したオールタイムベストアルバム『YOUR STORY』を4月8日にリリース。

早速聴かせて頂戴。
さすがですね、JUJU。で、パンキーのファンク匂いレーダーによるとですが…
そう、ファンクなアレンジではあるんだけど、ファンクの匂いはしないのですよ。
あくまで、パンキーなりになんだけど、もっとファンクにするには、
と思うわけ。それをバッチリ表しているのは、やっぱこれね、THE王道です。
JBの「Sex Machine」
どうぞ、お聴き下さい。
この、なに、隙間があるのにグルグル回っている感じ。ベース、ギター、ボーカルが裏からドンドン攻めてくる?っていうか、新しいメロが邪魔になんないところから入って来て全体が回っている感じが、パンキー的にはTHEファンク!なのよねー。

ん、日本人ミュージシャンでそういう人いないのか?って。
そうね、います。「柳ジョージ」。若い人は知らないかなー。
とにかく聴いてみて!
アレンジは日本風ファンクなんだけど、ボーカルがファンキーなのよね。
だからとっても分かりやすいのよね。

こうやって色々考えると、ファンクってもしかしたら、結構難しい?のかも。
でも、この連載をしながら、「ファンクの匂いってなんだ?」をワタシ達も段々と掴んでいけたら良いですよね。

さてさて、次回はどんな曲を嗅いじゃおうかな!?
お楽しみにー!!

OKMusic編集部

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