もう憎めないほど
愛して愛して愛した人――。
2ヵ月連続リリース第2弾シングル
『Hydra』の全貌、果たして
『ENVY』『Hydra』の
物語の結末とは。
シングル『ENVY』『Hydra』の2ヵ月連続リリースに伴う2ヵ月連続インタビュー掲載。後編となる今回は、『Hydra』に収められた3曲について、そしてリリース後にスタートするツアーへの思いを聞いた。シングル二作として世に出すことを前提に制作に臨み、対比を重視して作り上げた作品たちゆえ、どちらか一つでは欠けたものになってしまうということが前編で明かされたが、果たして『ENVY』『Hydra』の物語の結末とは? 2021年に迎える10周年へ向かって歩み出しているDIAURAの今を感じてほしい。
今これしか出来ないから、
この中で収めようというのが嫌(佳衣)
――『Hydra』のリリース日はエイプリルフールですが、この日に嘘をついたこと、つかれて信じたことはありますか?
yo-ka:ないですね(笑)。
翔也:エイプリルフールって、そこまで定着してないですよね。
yo-ka:それぞれの中で齟齬があるというか、俺は「何言ってんの?」って思っちゃうタイプです。
――SNSで流れて来て「あ、そういえば」と気付くことが多いかもしれませんね。
yo-ka:そうそう。
――さて、『Hydra』について伺っていこうと思いますが、「Hydra」「ポワゾ」どちらにも〈蛇〉というワードが入っていたり、今作も各曲のリンクを強く感じます。
yo-ka:『ENVY』とは違うバランスで作っている3曲ですね。
――前回、『ENVY』と『Hydra』は違う作り方だったというお話がありましたね。
yo-ka:タイトルが決まったのは後々ですけど、「ENVY」「Hydra」それぞれのイメージがあって曲作りをしていたんです。自分が作り始めたのが「ポワゾ」だったんですけど、これも自分の中ではリードになっても構わないと思いながら作っていました。で、選曲の時に佳衣の「Hydra」が出て来て、もうこれしかないなって。「Hydra」は攻撃性を全面に出している曲でもあるので、それと「ポワゾ」が並んだ時に、軸は同じなんだけど音の表現が違うだけで全然違う、同じ顔を持っているんだけど、その表情が全然違うという、つまり「Hydra」と「ポワゾ」は、素は同じ顔だということが面白いなと思ったんですよね。だから、あえて同じ軸で書いた2曲です。心情の繊細な部分が異なるだけであって、実は同じことなんですよね。
――「Hydra」は女性目線、「ポワゾ」は男性目線ですよね?
yo-ka:いや、「ポワゾ」も女性目線なんですよ。ただ、細かな言葉の使い方が違うというだけ
yo-ka:ないですね(笑)。
翔也:エイプリルフールって、そこまで定着してないですよね。
yo-ka:それぞれの中で齟齬があるというか、俺は「何言ってんの?」って思っちゃうタイプです。
――SNSで流れて来て「あ、そういえば」と気付くことが多いかもしれませんね。
yo-ka:そうそう。
――さて、『Hydra』について伺っていこうと思いますが、「Hydra」「ポワゾ」どちらにも〈蛇〉というワードが入っていたり、今作も各曲のリンクを強く感じます。
yo-ka:『ENVY』とは違うバランスで作っている3曲ですね。
――前回、『ENVY』と『Hydra』は違う作り方だったというお話がありましたね。
yo-ka:タイトルが決まったのは後々ですけど、「ENVY」「Hydra」それぞれのイメージがあって曲作りをしていたんです。自分が作り始めたのが「ポワゾ」だったんですけど、これも自分の中ではリードになっても構わないと思いながら作っていました。で、選曲の時に佳衣の「Hydra」が出て来て、もうこれしかないなって。「Hydra」は攻撃性を全面に出している曲でもあるので、それと「ポワゾ」が並んだ時に、軸は同じなんだけど音の表現が違うだけで全然違う、同じ顔を持っているんだけど、その表情が全然違うという、つまり「Hydra」と「ポワゾ」は、素は同じ顔だということが面白いなと思ったんですよね。だから、あえて同じ軸で書いた2曲です。心情の繊細な部分が異なるだけであって、実は同じことなんですよね。
――「Hydra」は女性目線、「ポワゾ」は男性目線ですよね?
yo-ka:いや、「ポワゾ」も女性目線なんですよ。ただ、細かな言葉の使い方が違うというだけ