ボードゲームカフェでも超遊ばれる「
オススメお家ゲーム」を紹介

ボードゲームカフェでも超あそばれる1～2人で遊べるボードゲーム紹介します！

新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)の脅威が叫ばれている昨今、みなさまいかがお過ごしでしょうか？

この未曽有の事態に際して、恐らく健康に留意されているかと思いますので、なかなか人の集まる場所に出かけるわけにもいかず、自宅で遊ぶことも増えているかと思います。

私は増えました！

ということで、こんな非常事態でも「楽しむ心」は心の健康を保つために必要！と信じて、大人数で集まって遊ぶのが難しいこんな時でも、お家で少人数で遊べる！1～2人で遊べてしまうボードゲームを今回は紹介したいと思います！

今回紹介するボードゲームは、手前味噌ではありますが、私が運営しているボードゲームカフェでも、ヘビーローテーションするゲームです！もう遊ばれ過ぎてすぐボロボロになるので、何個もパッケージを開けて楽しんでいただいています。間違いなくオススメできる作品たちです！

逆に定番すぎるので、ボードゲームをたくさん遊ばれる方にとっては「わかる！」「もっとオススメあるよ！」など、ツッコミどころがあるかと思いますが、そういうツッコミも楽しみながらご覧いただければ幸いです（笑）

【1～2人で遊べるオススメボードゲーム】​

1.パーティーキンゴ！

パーティーキンゴ！ (c)DEAR SPIELE Inc.

言うなれば「新時代ビンゴゲーム」！

袋から1枚ずつチップを引き、プレイヤーは引かれたチップに書かれた数字を自分のシートのマスに記入していくだけ。数字が小さい数字から大きい数字に並ぶように記入すると得点でき、長く繋がるほど点数が上がりますが、数字は引き運なのでそう簡単には行きません！

しかし、プレイヤーは好きなマスに数字を書くことができるので、ちょっとした戦略性もあり、人によって全然違う数字の並びになることも。25マス全部繋げることが出来れば、なんと！3000点も貰えちゃうのでチャレンジしてみてください！

何人でも人数を選ばず遊べる汎用性の高いパーティーゲームですが、必ずしもパーティーシーンではないと楽しめないというわけではなく、1人でも2人でも楽しく遊べます。Skypeや、Zoomなど、ビデオチャット機能があれば、遠隔でも遊べる手軽さも大きな魅力です！

タイトル：パーティーキンゴ！
作者：居椿善久
プレイ人数：1人～
プレイ時間：役10～20分

2.クアルト

クアルト (c)DEAR SPIELE Inc.

端的に言えば「4目並べ」！

・駒の高さ（高い/低い）
・駒の色（木目/紫）
・駒の形（円柱/四角柱）
・駒の穴（あり/なし）

「背の高い駒を4目並べる」や「同じ色の駒を4目並べる」など、この4つの要素のいずれかを4目並べることが出来れば勝利です。

これだけだと「どこがおもしろいの？」なんて声も聞こえて来そうですが、このゲームのちょい変わったポイントとして、駒を並べるゲームなのに、「並べる駒は自分で選べない」という点があります！

並べる駒は対戦相手が選んで渡してくるのですが、逆に言えば、4目並んでしまうような駒を渡してはいけないゲームということです。結構、見落として、渡してはいけない駒を渡してしまったりするので、勝つためには集中力が必要なゲームになっています。シンプルゆえに無限に遊べる楽しさがあります！

タイトル：クアルト
作者：ブレイズ・ミュラー
プレイ人数：2人
プレイ時間：約10分

3.タギロン

タギロン (c)DEAR SPIELE Inc.

5ケタの数字と、それぞれの数字の色を演繹的推論で当てることを目的としたゲームです。

・・・と書くと小難しいですが、「5つの数字の内、小さい数字から3つを足したらいくつになりますか？」「青の数字を足したらいくつになりますか？」といった質問を相手にすることによって、共通するパターンを探して数字や色を当てるゲームと言えば・・・やっぱり小難しいですね（笑）

でも実際にプレイしてみるとそんなに小難しくなく、肝心の質問もカードで提示されているので選ぶだけ！最初は手探りで遊んでいた方も、「もう一回！」「もう一回！」と連続して遊んでいるのをよく見かけます。

これもまた無限に遊べる逸品です！

タイトル：タギロン
作者：倉橋良平
プレイ人数：2～4人（2人がおススメ！）
プレイ時間：約10分

4.パッチワーク

パッチワーク (c)DEAR SPIELE Inc.

ルールは非常にカンタンで、しかも2人用のゲームでありながら、結構な戦略性のある「パッチワーク」

自分の手番で出来ることは、3つのタイルから好きなタイルを「購入」するか、なにもせず「パス」をしてボタン（お金兼、勝利点）を獲得するかだけ！

タイルを獲得したら、自分のボードにタイルをパズルのように組み合わせて配置します。ボード上の空いているマスはゲーム終了時に全てマイナス点となるため、なるべく埋めたいところですが、上手くタイルを組み合わせ無いとなかなかキッチリ埋めることができず・・・パスも上手く使って、上手にタイルを獲得していかなくてはなりません。

色とりどりのタイルはまるでタイトルの「パッチワーク」のように仕上がるので、見た目も綺麗な作品です！

タイトル：パッチワーク
作者：ウヴェ・ローゼンベルク
プレイ人数：2人
プレイ時間：約30分

5.アンロックシリーズ

アンロック (c)DEAR SPIELE Inc.

ちょっとした番外編的なものですが、いわゆる「謎解きゲーム」です。

内容物もちょっとお見せできないので、パッケージのみの写真ですが、1つのパッケージの中には3つのシナリオが収録されており、カードのみで構成された各シナリオは、どれもやりごたえバッチリです！

1人～6人でプレイできるとパッケージにはありますが、オススメはズバリ1人～2人でのプレイ！大人数でワイワイも楽しいですが、少人数でじっくり腰を据えて遊ぶのもまた非常に楽しい作品です。

一応、シナリオによっては、2人以上を要するシナリオもありますので、出来れば2人の方がよいかも？

日本語版はパッケージが6種類販売されており、それぞれ3シナリオ収録されていることから、全てお手元にあれば18ものシナリオが遊べます！是非チャレンジしてみてください！

タイトル：アンロック（シリーズ6タイトルあり）
作者：Cyril Demaegd 他
プレイ人数：1～6人
プレイ時間：60分

「外出自粛」はちょっと退屈で寂しいかもしれませんが、暗い雰囲気をフッとばして、お家の中や、ビデオチャットなどでも楽しくボードゲームを遊んでみてはいかがでしょうか？

そして、感染症の脅威が集束したら、また、沢山の人と対面でボードゲームを楽しみましょう！