Tsubasa Shimada
presents『Wet Crate』
- 第46回 Common -

島田翼です。
3月はいろんなことがありましたね。
他人事のような言い方になってしまいました。

このコラムを書いているときはライブ直後で、達成感と喪失感の狭間をこじらせている気持ちです。
まだ言葉にできない感情に包まれているし、まだそれを無理に言葉にするタイミングでもない気がします。

僕は本当に周りの人に恵まれていて、この素敵な出会いを無駄にはしたくないから、表現を辞めるつもりはありません。やり方、見せ方は変えていきながら、ですが。
出会ってくれて本当にありがとう。あなたがいるから僕は好きなことができる楽しい人生を送っています。

自分の意思で大きななにかを決定する、ということを正直今までの人生で経験したことがなくて。今回がはじめてでした。これが「大人になる」ということか?。
決定した自分に責任があるし、この決定を後悔することのないよう、明るい未来を見て進みたいです。
経験したい、知りたいことがいっぱいあるのです。語学も学びたいです。
そして純度100%で僕自身を表現できるこの先の未来が楽しみです。

今は手に入れて半年ほどしか経っていないAbleton Liveというソフトで、鍵盤が全く弾けない僕が音楽をひたすら作っていて、それがとっても楽しいんです。どうにかして頭の中でコンセプトを固めて作品にしたいと考えています。

うーん、文章がまとまらないなあ。

とにかく、僕は僕でいままでできなかった全てのことをやってみます。何事も後回しにしてしまう自分の性格が嫌いなので、とりあえず思いついたらやってみる。思いつきと思い切りを信じます。
あとは常々言っていますが受け取った愛情を他の人に注げる人間になりたいです。

もうこんな暗い世の中ですけど、明るい未来を見ていましょう。家にいれば音楽聴き放題です。
少しの娯楽は身近にたくさん転がっているはずです。
たまにインスタでDJの配信もします。前回は映画アウトレイジや面白ハプニング映像なんかをバックの映像にして音楽を配信しておりました。

インチキ陰謀論から本当に苦しい人の声まで、たくさんの情報が流れてきて正直辛いですよね。
言うのは簡単なので言いますが、僕は誰も傷つかない世界を望んでいます。
健康なあなたの命だけでなく、どこかの知らない誰かを救うような気持ちを持つとこが大切なのかもしれないですね。
そんな僕は家でAbleton Liveをいじくります。