次のKing Gnuは誰だ? フジロック新
人オーディション受付開始

新型コロナウイルスの影響を受け、ここ日本でも多くの人々が学業も仕事もままならない日々を送らざるを得ない事態となってしまっている。特に2月26日以降は政府の要請を受けてイベント、ライブ、舞台などのエンターテインメントの場が続々と中止か延期となっているものの、ウイルス感染の終息もエンタメ業界の回復の兆しも見えない不穏な状況が続いている。そんな中、日本を代表する音楽フェスティバル『FUJI ROCK FESTIVAL'20』が立ち込める暗雲を打ち消すように第1弾ラインナップを発表した。

注目のヘッドライナーにはザ・ストロークス(THE STROKES)とテーム・インパラ(TAME IMPALA)、続くブロックにはディスクロージャー(DISCLOSURE)やFKAツイッグス(FKA twigs)、メジャー・レイザー(MAJOR LAZER)、ムラ・マサ(MURA MASA)の名が連なり、さらにはジャクソン・ブラウン(JACKSON BROWNE)といった大御所からブラック・ピューマズ(BLACK PUMAS)といった新進気鋭アーティストが盛り込まれた充実のラインナップ。この朗報に胸を躍らせた音楽ファンの「最強メンツ」「行くしかない」といった歓喜の声がSNS上に溢れているとおり、こうした非常事態には前を向いていこうと思わせ、未来を感じさせてくれる明るいニュースが必要だ。開催時期が迫っていたアメリカの『コーチェラ』やイギリスの『グラストンベリー・フェスティバル』といった世界有数のフェスはキャンセルや延期となってしまったけれど、日本の音楽文化を支える野外フェスのパイオニア『フジロック』の開催は例年よりも1ヶ月遅い8月。これが吉と出て無事に開催されることを願うばかりだが、このニュースで発表されたのは豪華ラインナップだけではなかった!

■ROOKIE A GO-GO:出演アーティスト オーディション開催決定!

『フジロック』は新潟県にある苗場スキー場で毎年開催される言わずと知れた日本最大級の野外フェス。恵まれた大自然の中には数万人収容できる大きなステージから数十人でいっぱいになってしまうような小さなステージが点在していて、目当てのライブを楽しめるのはもちろんのこと、それ以外の未知なる音楽やアーティストと遭遇できるチャンスがゴロゴロしているのが最大の魅力とされている。そうした様々なステージの中でもその特色と目的がはっきりしている「ROOKIE A GO-GO(ルーキーアゴーゴー)」に注目してみよう。

■「ROOKIE A GO-GO(ルーキーアゴーゴー)」って?
「ROOKIE A GO-GO」は『フジロック』が誇る新人発掘ステージで、まだ世に広く知られていないルーキーたちのために用意された表現の場である。そこでは事前オーディションに通過したアーティストたちの熱いライブが夜通し繰り広げられ、それを見逃すまいと未来のヘッドライナーを青田買いしにやってくるオーディエンスや音楽関係者が集い、ひしめきあう独特の雰囲気に包まれた空間だ。

2019年は応募総数1600通の中から選ばれた15組が出演し、その中から1組だけ今年のメインステージに出演できる権利をかけたWEB投票が現在受付中だが、このたび今年の『フジロック』出演を目指すルーキーに向けたオーディション応募受付の詳細が発表された。開催地である新潟県在住アーティストには出演枠「新潟からフジロックへ」も用意されている他、故ジョー・ストラマーの遺志を継いでイギリスで設立された才あるミュージシャンへ音楽創作の機会を与えることを目的とする慈善団体 THE JOE STRUMMER FOUNDATIONからは各出演決定ア―ティストに対する援助金のサポートもある。我こそはという未来のロック・ヒーローたちよ、ぜひ応募してスターダムへと駆け上がってほしい。
【"ROOKIE A GO-GO" 出演バンドオーディション募集概要】
・募集期間 2020年3月17日(火)〜4月21日(火)必着
・応募方法
<WEB> Eggs(eggs.mu/music/project/rookie_a_gogo2020)にアーティストの登録を行った上でエントリー
<郵送> 必要な資料を郵送でエントリー
・出演バンド発表 出演アーティストの決定は6月上旬、オフィシャル発表は本サイトにて7月上旬を予定しております。

■過去「ROOKIE A GO-GO」に出演したアーティストは?
過去「ROOKIE A GO-GO」に出演し、その後の音楽シーンで大活躍を遂げているアーティストを紹介しよう。今からたった3年前に「ROOKIE A GO-GO」に出演し、その翌年にはメインステージのひとつであるレッド・マーキーに堂々出演したのがKing Gnuだ。
◎King Gnu
ROOKIE A GO-GO出演:2017年

その他には、ASIAN KUNG-FU GENERATIONサンボマスター打首獄門同好会CHAIMy Hair is Bad、SiM、SuchmosCreepy NutsTempalay、そして星野源は2004年に以前活動していたバンド、SAKE ROCKとして出演していたりもするし、前身ステージにはTHE BACK HORNくるりも出演していたのだ。

◎打首獄門同好会
ROOKIE A GO-GO出演:2009年

◎CHAI
ROOKIE A GO-GO出演:2017年

◎ASIAN KUNG-FU GENERATION
ROOKIE A GO-GO出演:2003年

◎Tempalay
ROOKIE A GO-GO出演:2015年

◎Suchmos
ROOKIE A GO-GO出演:2014年
このステージのあるパレス・オブ・ワンダーは夜に活気づくエリアで、いわば朝まで楽しく過ごせる大人向けスポット。廃材で作られたデコレーションや目を見張る異次元パフォーマンスも繰り広げられるこの場所でお酒を片手にルーキーたちに声援を送るのも、ステージ出演に挑戦するのもいいだろう。どう楽しむかは貴方次第なのである。
気になる『フジロック』のチケットは第1次先行販売が始まったばかり。一般発売価格¥49,000の「3日通し券」が今なら¥43,000で購入できる他、3日間参加が難しい人向けの「2日券」や、ファミリー参加者に人気の「ムーンキャラバンチケット」(イープラスのみの取り扱い)など全券種が販売中だ。各種手数料、送料無料、リストバンド事前発送など多くの特典が付き、現時点で最もリーズナブルにチケットを入手できるこの機会を逃さないようにしよう。各券種の詳細はオフィシャルサイト、またはイープラスの『フジロック』受付ページをチェック!
文=早乙女’ dorami’ ゆうこ

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