リアム・ギャラガーのドキュメンタリ
ー映画、公開日決定&予告編公開

英国の伝説としていまだに大きな影響力を持つロックバンド「Oasis(オアシス)」のボーカル、Liam Gallagher(リアム・ギャラガー)を追ったドキュメンタリー映画『Liam Gallagher: As It Was(リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ)』の日本での公開日が決定した。
2020年7月3日(金)からTOHOシネマズ シャンテほか全国公開されるこの映画は、6月6日に英国で劇場公開された作品であり、監督はドキュメンタリー映画を撮り続けてきたギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアム・ギャラガーを撮影してきたチャーリー・ライトニングの2人が務めている。
そして、日本版の予告編映像も公開された。
1990年代、イギリスで結成されすぐさまスターダムへのしあがった「オアシス」。
そのボーカルとして時代の寵児となったリアム・ギャラガーは、破天荒な側面から語られることが多く、実際に多くのスキャンダラスな言動で注目された。ライブを途中で投げ出して帰ってしまうなどの彼の行動は、メディアから度々バッシングを受けていた。
稀代のソングライターとして評価を確固たるものとした実兄のNoel Gallagher(ノエル・ギャラガー)との確執はバンドの活動を危うくさせ、遂には解散へ至ることとなった。
オアシス解散後に結成した「Beady Eye(ビーディ・アイ)」も早々にとん挫し、リアムはバンドを失い、迷走する。そこから新たにソロとしてのキャリアをスタートさせ、予想を遥かに上回る規模の成功を手にして復活したリアムは、その軌跡自体がロックだと言ってもいいかもしれない。
ロックンロール・スター=リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活を追ったこの映画は、多くのロックファンが待ち望んだものと言っていいだろう。

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