「刀使ノ巫女」スマホゲームが前後編
でOVA化 「刻みし一閃の燈火」20年
に先行放送・配信決定

(c)2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. オリジナルアニメ「刀使ノ巫女」シリーズのOVAが、前後編の2本で2020年に先行放送・配信されることが決定した。18年に放送されたテレビアニメとリンクしたスマートフォンゲーム「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」のアニメ化となり、「人型の荒魂」「刀使同士の私闘」「人間と荒魂」といったキーワードとともに、メインキャラクターの安桜美炎(あさくらみほの)が「御刀」を一閃する姿を収録した第1弾プロモーションビデオや、折れた御刀を構えた美炎のティザービジュアルも公開されている。
 「刀使ノ巫女」は、「ゼロから始める魔法の書」「艦隊これくしょん -艦これ-」で知られる、しずまよしのりがキャラクター原案を務めるアニメ。古くから人の世を脅かしてきた異形の存在・荒魂を、神性を帯びた稀少金属・珠鋼を精錬して作り出された日本刀「御刀」によって祓(はら)う神薙ぎの巫女・刀使(とじ)の少女たちの活躍を描く。18年のテレビアニメのほか、19年にはショートアニメ「みにとじ」が放送されており、OVAの原作となるゲーム「刻みし一閃の燈火」は、18年のテレビアニメ放送中にサービスインしている。
 OVA「刀使ノ巫女 刻みし一閃の燈火」では、テレビアニメの最終回や、「みにとじ」に登場したゲーム版のキャラクターが活躍。キャストは美炎役の茜屋日海夏、瀬戸内智恵役の石原夏織、七之里呼吹(しちのさとこふき)役の五十嵐裕美、六角清香役の藤田茜、木寅ミルヤ役の沼倉愛美、山城由依役の上坂すみれが、ゲーム版や「みにとじ」からの続投となる。
 スタッフは、テレビアニメでアクション監督ほかを担当した神谷智大が監督を務め、「みにとじ」から、シリーズ構成を務める朱白あおい(ミームミーム)、アニメーション制作のproject No 9が再登板。キャラクターデザインは「TERRAFORMARS」(プロップデザインほか)の新妻大輔が務める。

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