生かされる意味と囚われた夢――。
2ヵ月連続リリース第1弾シングル
『ENVY』の全貌、9周年記念公演を経
たDIAURAの今に迫る。

今年1月26日、TSUTAYA O-EASTにて前ツアーのファイナル兼9周年記念公演を終えたDIAURA。確固たる自信と決意を胸に、さらに勢いを増す彼らの次なるアクションは3月に『ENVY』、4月に『Hydra』というシングル2ヵ月連続リリースだ。Vifではこのリリースに伴い、2ヵ月連続インタビューを掲載。前編となる今回は、ツアーファイナルを振り返ると共に、シングル二作でのリリースの意図、そして『ENVY』に収められた3曲について4人にじっくりと話を聞いた。

◆自分の中での確固たる
未来像があってこそ、
ツアーはその未来への
過程になる(yo-ka)

――1月26日に「REBELLIONS PARADE」ツアーファイナル兼9周年記念公演@TSUTAYA O-EASTが行われました。『FINALE-Last Rebellion-』インタビュー時に、達也さんは「1本1本を大事に、どこに来てもすごく良かったなと思ってもらえるライブにしたい」と言っていましたが、本当に全て大事にやってきたんだろうなと感じられるライブでした。
達也:それが伝わって良かったです。振り返ってみると、いつものツアーよりも自然と笑顔になる瞬間が多かったなと思いますね。後ろから3人を見ていても、生き生きしているというか、ある意味で自由さがあるライブだなとすごく感じていました。3人とも動かないタイプではないので、結構自由に、特によーちゃん(yo-ka)とかどっか行っちゃったりするし(笑)。

――確かに、yo-kaさんはすごく動くなと(笑)。
yo-ka:(笑)。昔は狙っている部分もあったと思うんですけど、今は無意識なんですよね。何でしょうね、自分の心と体のバランスもあると思うんですけど、ステージは3人に任せられるし、自分はフロントだったり突発的な部分を大事にしたいなというのがあるので、そこがより自由になれたというか。そういうのを去年1年のライブを通して感じていたので、ツアーファイナルも変な気負いはなく、今日も今日とて地方を回ってきたのと同じように、ライブって今しかないものが一番大事だと思うので、それを大事に歌いたいなということだけでやっていました。なので、変に肩に力が入っていないのが、今のDIAURAの良いところかなと思いますね。

――佳衣さんはMCで「今回は皆からもらうものが多かったツアー」と言っていましたよね。
佳衣:「DIAURAのライブがあるから、色々なことを頑張れます」とか、「嫌な

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