漫画『笑ゥせぇるすまん』の舞台化が
決定 佐藤流司がスタイリッシュな喪
黒福造役に

2020年4月23日(木)~5月3日(日・祝)品川プリンスホテル ステラボールで、5月7日(木)~5月10日(日)AiiA 2.5 Theater Kobeにおいて、『笑ゥせぇるすまん』THE STAGEの上演が決定した。
『忍者ハットリくん」や『怪物くん』などで知られる藤子不二雄Ⓐ原作のブラックユーモア漫画『笑ゥせぇるすまん』の舞台化となり、「ドーーン!!」という印象的な台詞でおなじみの喪黒福造(もぐろふくぞう)は、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズの加州清光役、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』のうちはサスケ役など、舞台をはじめ、ドラマや映画などで活躍中の佐藤流司が演じる。全身黒づくめで不気味な雰囲気を漂わせる喪黒に滲むカッコよさを、佐藤が音楽にのせてスタイリッシュに描く。
演出は、ダンス・カンパニーコンドルズの旗揚げメンバーであり、學蘭歌劇『帝一の國』シリーズや舞台『パタリロ!』シリーズなど、2.5次元ミュージカルでも独特のセンスで笑いを追求することで高い評価を受けている小林顕作が手掛ける。
時に笑えて時にゾッとする、誰も見たことのないブラックエンターテイメント『笑ゥせぇるすまん』THE STAGEに注目したい。
佐藤流司
小林顕作
『笑ゥせぇるすまん』とは
藤子不二雄Ⓐによるブラックユーモア漫画作品。主人公は謎のセールスマン喪黒福造(もぐろふくぞう)。
喪黒福造は様々な欲望を抱く客に近づき、その願いを叶える物やチャンスを与えていく。それによって客はしばらくの間幸せを得るが、喪黒との約束を破ったり、忠告を聞かずに大体にして人生を破滅させてしまうという人間のエゴを痛烈に諷刺した物語。
1968年に読み切り作品『黒イせぇるすまん』として誕生し、その後、連載が開始された。藤子作品では珍しい青年漫画連載作品で、比較的マイナーな作品であったが、1989年に「笑ゥせぇるすまん」として一話完結のオムニバス形式でテレビアニメ化され、喪黒の不気味なキャラクターと決め台詞「 ドーーン!!」が話題となり、深夜アニメにも関わらず子供から大人まで大人気となった。2017年にはテレビアニメ「 笑ゥせぇるすまんNEW」が放送された。

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