TETORA、令和のインディーズシーンを
賑わす3ピースバンド

じわじわと人気を拡大させている大阪発
の3ピースロックバンドTETORAを知って
いるか。

大阪・京都の関西圏メンバーによる3ピースロックバンドのTETORA(テトラ)がいまインディーズシーンで多くの支持を集めています。2020年2月には1stシングル「あれから」がOrange Owl Recordsよりリリースされ、さっそく注目されているTETORAの魅力を解剖するべく、メンバー構成や楽曲、今後の活動について紹介していきます。

TETORA(テトラ)とは?

TETORAは2017年5月に4人組のバンド「TETRA」として結成されました。幾度かのメンバーチェンジを経て、2018年に現体制の3ピースバンド「TETORA」へ改名。バンド名の意味については、元メンバーが決定したため詳細は不明となっているとのこと。メンバーは、上野羽有音(Vo.Gt)、いのり(Ba.Cho)、ミユキ(Dr)による20代前半の女性3人構成。

バンドの前身「TETRA」のメンバーだった上野が、メンバーを探していたところミユキとライブハウスで出会い、後にミユキの先輩であるいのりが加入し現体制のTETORAが結成。

2018年9月にYouTubeで公開された「ずるい人」のMVが反響を呼び、ネット上でもじんわりと注目されていきました。彼女らの名前が全国に知られるようになったのは2019年4月にタワーレコードがシングル「イーストヒルズ」を全店舗でプッシュしたことが大きいでしょう。その勢いのまま、6月に1stアルバム『教室の一角より』をリリースし、インディーズ界最右翼へと名乗りをあげました。

そして、『教室の一角より』が先日「タワレコメンアワード2019」で1位を獲得し、期待のアーティストとして取り上げられました。今年はツアーも開催するなど飛躍の年になることは間違いないバンドと言えるでしょう。

TETORAのメンバー

(左からミユキ、上野羽有音、いのり)

上野羽有音

上野羽有音はTETORAのボーカル&ギター。特徴的なハスキーボイスがコンプレックスでしたが、「京都大作戦」に出演するためにTETORAを結成した張本人。TETORAでは作詞作曲を担当している。

いのり

いのりはTETORAのベース&コーラス。幼い頃からピアノを8年間やったのち、クラシックがやりたい音楽とは違うと感じ、バンドの道へ。東京事変「キラーチューン」で亀田誠治のベースに魅せられたことがきっかけとなりベースを始める。2018年6月にTETORAに加入。

ミユキ

ミユキはTETORAのドラム担当。幼い頃はピアニストを目指していましたが、中学の吹奏楽部ではパーカッション、高校の軽音楽部ではドラムを担当。UVERworldが好きでバンドを組みたいと思うように。

TETORA、令和のインディーズシーンを賑わす3ピースバンドはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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