「ガンダム」シリーズ40年の歴史を音
楽で振り返る「音楽大全」2冊同時刊

(c)創通・サンライズ 「ガンダム」シリーズの音楽にスポットを当てた「リスアニ!『ガンダムシリーズ』音楽大全」の刊行が決定した。初代「機動戦士ガンダム」から「機動戦士ガンダムNT」までの“宇宙世紀”作品を取り扱う「Universal Century」と、「機動武闘伝Gガンダム」「ガンダム 鉄血のオルフェンズ」「SDガンダムシリーズ」などをフィーチャーした「Other Centuries」の2冊が、3月26日に同時発売される。価格は各1500円(税抜き)で、Amazonでは収納ボックスとポストカード2種が付属する2冊セットも販売。
 「音楽大全」は、「ガンダム」シリーズを彩った主題歌や挿入歌、劇伴音楽をレビュー形式で紹介。「Universal Century」では、“井荻麟”名義でシリーズの主題歌の作詞にも携わる、「ガンダム」シリーズの原作者でもある富野由悠季監督と、「機動戦士Zガンダム」のオープニング主題歌「水の星へ愛をこめて」でデビューした歌手・森口博子らが対談を行なっている。「Other Centuries」では、「機動戦士ガンダムSEED」シリーズを手がけた福田己津央監督と、同シリーズの主題歌を歌い、声優としてアニメ本編にも出演した西川貴教らが対談。鮎川麻弥鵜島仁文奥井亜紀服部隆之川井憲次菅野よう子田中公平といった、「ガンダム」シリーズの音楽を語る際に欠かすことができないキーパーソンへのインタビューも収録される。そのほか、CDリリース年表や、2019年に開催されたイベント「劇場版『機動戦士ガンダム』シネマ・コンサート」や「GUNDAM 40th FES.“LIVE-BEYOND”」の誌上レポートなども掲載。
 特設サイト(https://www.lisani.jp/gundam40th/)では、森口のほか、「Other Centuries」で対談が実現した、「機動戦士ガンダム00」の水島精二監督と、同シリーズの主題歌を務めた「THE BACK HORN」のギタリスト・菅波栄純からのコメント動画が公開されている。

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