Karin. 実写とアニメーションが融合
した「命の使い方」のMV公開 監督は
映像作家・加藤 隆

高校生シンガーソングライター・Karin.が、12月4日に配信リリースした新曲「命の使い方」のMVを公開した。
「命の使い方」は、『学生のいじめや悩みによって自殺してしまった子を“思春期だから”という理由で終わらせたくない、命の使い方に正解や不正解など存在しない』という思いを表現した楽曲。MVでは、監督に米津玄師「パプリカ」のMVや、テレビ朝日系列『報道ステーション』のオープニング映像を手掛けた映像作家・加藤 隆氏を迎え、加藤氏自身初となる実写とアニメーションが融合した映像となっている。蝶の標本や止まった時計、ドライフラワーなど「静止した命」の中で歌うKarin.と、一人の顔の無い少女が、迷いながらも自分の存在を探すアニメーションとで構成されている。

Karin. コメント
「命の使い方」のミュージックビデオを公開しました。
生活をしていて理不尽な世の中に疑問を抱く瞬間があります。
まだ十数年しか生きていない少年少女が、いじめや人間関係、孤独や社会に耐えられなくてこの世界から消えたときに「思春期だから」という理由で片付けられたくないと思い、それと同時に人の生き方を可哀想だと思ってしまった人間が一番可哀想だと思いこの曲を作りました。
人生はたった一度しかないからこそいろんなことを喜び、学び、失敗し、協力し、自分と向き合って生きていくんだと思います。
“命”ほど尊いものはないです。
今回、加藤隆さんに協力していただき、この曲に込めた想いが、聴くだけではなく観て感じ取れるミュージックビデオになりました。登場人物や、ストーリー、色遣いにも様々なメッセージが込められているように感じます。
たくさんの方に観てもらって聴いてもらって何かを感じ取ってもらえたら嬉しいです。
加藤 隆監督 コメント
Karin.さんから、この曲がムーミンに登場する「ニンニ」という
透明な少女をモチーフにしているというお話を聞きました。
「ニンニ」のような少女が、現代にいたらどんな感じだろう?
10代の時に感じる迷いや焦燥、そして自分を見出していく様を、
何か美しい形にできないかと思いながら制作しました。
どうぞよろしくお願いします。

アーティスト

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着