AKB48柏木由紀、青森大学で肝炎特別
授業「肝炎の検査の重要性を周りの大
人の方にも伝えてほしい」

世界では3億人以上が肝炎ウイルスに感染していると推計され、世界最大規模の感染症で、肝炎は放置すると健康に対し重大な損害をもたらす可能性がある。肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識、肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動。

厚生労働省 肝炎総合対策推進国民運動「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーター岩本輝雄氏、AKB48柏木由紀が、2019年12月1日(日)に青森大学にて、在学生へ肝炎ウイルス検査の受検の呼びかけや、振り付け師 KEITA TANAKA氏、青森大学男子新体操部 部員の皆さんと共に「知って、肝炎ダンス」の発表を行った。

当日は、まず初めに青森大学 薬学部 学部長 三浦裕也氏より挨拶。その後、弘前大学医学部附属病院の消化器内科准教授遠藤哲氏による肝炎特別授業を行い、肝炎という病気や偏見について講演。

そして岩本輝雄氏、柏木由紀が登壇し、自身の直近の肝炎啓発活動をそれぞれ振り返った。岩本氏は11月30日(土)に行われたJリーグ ベガルタ仙台の試合会場で肝炎啓発イベントに出演されたことに触れ、「若い人のみならず年配の方々も肝炎について知らないことにびっくりしました。もっと伝えていく必要があると感じました」と振り返った。

「皆さん是非受検してください!」

柏木由紀は11月2日(土)にTOKYOFMとの企画で行った“公開採血(肝炎ウイルス検査の受検)”について「ファンの皆さんの前で採血されるのは恥ずかしかったけど、身を持って検査の重要性を伝えることができてよかったです!」と感想を述べた。

今回、会場内には肝炎ウイルス検査の受検ブースが設置されており、柏木は「肝炎検査は、1回の採血だけすぐに終わるので皆さん是非受検してください!」と在学生へ呼びかけた。

最後に、柏木は「この機会に肝炎について知ってもらえたと思うので、先ずは、皆さんに肝炎検査を受けていただきたいです。そして、検査の重要性を周りの大人の方にも伝えてほしいです」と訴えた。

佐藤仁

日本だけでなく欧米やアジアのポップカルチャーやエンターテイメント、メディアの動向を幅広く取材。放送作家・番組制作協力も多数。

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