never young beach主題歌担当、映画
『ロマンスドール』予告編公開 新曲
「やさしいままで」一部公開

2020年1月24日(金)に全国公開となる映画『ロマンスドール』の本予告が本日11月28日(木)に公開。合わせてポスター・ビジュアルも公開された。
映画『ロマンスドール』の主題歌はnever young beachが担当。予告映像内では書き下ろしの新曲「やさしいままで」の一部を試聴することができる。

「ラブドール職人と、一目で恋に落ちて結婚した妻との日々を描く」という型破りな設定とセンセーショナルな展開が描かれた、タナダユキの小説『ロマンスドール』が原作となっている本作。2008年『ダ・ヴィンチ』の連載開始から10年、原作者自らが脚本・監督を務め、主演・高橋一生、ヒロインに蒼井優を起用。そのほかにも浜野謙太や三浦透子、大倉孝二、ピエール瀧、渡辺えり、きたろうといった粒ぞろいのキャストが出演している。
never young beach

never young beachは「やさしいままで」の書き下ろしにあたり、「愛するということは許すということなのかな。そんなことを思い作りました」とコメント。タナダ監督は「その詞や曲、歌声が、主人公の哲雄の哀しみや後悔をも優しく肯定してくれているようで、深くあたたかく胸に響き、感極まりました」と感想を寄せている。

【never young beach コメント】

自分たちのつくった曲が映画館で流れるという経験がないのでワクワクしました。映画の本編が終わり、エンドロールを観ながらエンディングの曲を聴いている時間が実は一番脳みそから何か出ている気がするんです。見終わってジュワーといろいろ実感するというか。あの時間に自分たちが関われるなんて。そんな気持ちがあったので主題歌のオファーを頂いた時は単純に嬉しかったです。

映画から受けた印象は、余白があって、凄く素朴。だからこそ役者さん、音、映像、様々な個性を感じられました。

人間、誰かを愛しても様々なすれ違いがあると思います。ベストな状況は少しの間。日々の中、互いに変わっていき、ぶつかる。それでいいと思うんです。正しさだけが人を救うわけじゃない。疲れちゃう。どんな状況になっても受け入れ、楽しみ、互いの違いを理解出来たら。

愛するということは許すということなのかな。そんなことを思い作りました。

【タナダユキ監督 コメント】

never young beachを知ったのは3年近く前のこと。彼らの作る曲には新しさと同時に、どこかノスタルジーがありました。とっつきやすいのに、一筋縄ではいかない豊かさ。ひねくれてなんかいないのに、でもやっぱりちょっとひねくれているような可愛げ。いつか何かの映画で主題歌をお願いしたいなとずっと思っていて、ようやくそれが叶いました。

初めて完成した主題歌を聴いた時、その詞や曲、歌声が、主人公の哲雄の哀しみや後悔をもやさしく肯定してくれているようで、深くあたたかく胸に響き、感極まりました。最後の一音が終わるまでが、映画『ロマンスドール』の世界です。この曲が沢山の人に届きますように。

【高橋一生 コメント】

(主題歌を never young beach が手がけるとお聞きになった際のお気持ち)
えー!

(主題歌を聴いたときの感想)
兄だけど。好きです。


【映画情報】

映画『ロマンスドール』

2020年1月24日(金) 全国ロードショー
出演:
高橋一生
蒼井優
浜野謙太
三浦透子
大倉孝二
ピエール瀧
きたろう
渡辺えり

脚本・監督:タナダユキ
原作:タナダユキ『ロマンスドール』(角川文庫刊)

(c)2019「ロマンスドール」製作委員会
配給:KADOKAWA

■ オフィシャル・サイト(http://romancedoll.jp)

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