Helsinki Lambda Club、新作Tシャツに音源を付けてリリース&配信決定!

Helsinki Lambda Club、新作Tシャツに音源を付けてリリース&配信決定!

Helsinki Lambda Club、新作Tシャツ
に音源を付けてリリース&配信決定!

世界的イラストレーターが手掛けたTシャツ

2018年12月にリリースしたミニアルバム「Tourist」から約1年ぶりとなる今作品「Good News Is Bad News」は、Tシャツに3曲の音源を収録したCD-Rを付けて、ライブ会場限定でリリースする。
過去に8cmシングル、レコード、USBなど様々な形態でリリースをしてきたヘルシンキがTシャツをメインにしてリリースする理由は、メンバーが一目惚れしたイラストレーターのCristina Dauraに面識もないのに発注したところ、まさかの快諾してくれたことがきっかけとなる。
彼女はスペインのバルセロナを中心に活動しているが、DAN DEACONやEzra Furmanなどのアートワークも手掛けており、世界的に活躍しているイラストレーターである。
ちなみに、イラストの仕上がりを初めて目にしたメンバーの反応が下記。

メンバー(主にベースの稲葉)に語彙力がもともとなくて「めちゃいい」にすべてが凝縮されているのか、イラストがよすぎて語彙力がなくなってしまったのか、といった反応である。
リリース記念ツアー開催
今作品のリリースを記念して、全国8ヶ所を周る「Good News Is Bad News」release tour ”Good News For You"の開催も決定。
2020年2月15日(土)福岡grafを皮切りに仙台、札幌、金沢、新潟、名古屋、大阪、そして渋谷CLUB QUATTROがツアーファイナルとなり、ツアー会場で音源付きTシャツの販売を開始する。
リリースツアーの先行は11月15日(金)21:00より開始。
▷オフィシャル先行受付
短編映画のような充実感が残るミュージックビデオ!Helsinki Lambda Clubの「引っ越し」のMVは必見!
https://utaten.com/news/index/19010
各ストリーミングサービスにて楽曲を配信
12月13日(金)にはApple Music、Spotify、LINE MUSIC、AWAなどの各ストリーミングサービスにて「Good News Is Bad News」収録の3曲が配信スタート。
今作は原点回帰とも言えるロックンロールリバイバルに影響を受けた初期のヘルシンキが垣間見えつつも、バンドを続けてきた今だからこそ鳴らせるサウンドに仕上がった。
M1「Good News Is Bad News」はThe Strokesとか2000年代初頭のあの感じ。ギターは1本のみというシンプルな潔さにより、メロディとグルーヴが浮き立つ。
M2「Debora」はとにかく転調が気持ちよい。後半の「橋本って人バカなのかな?」っていう展開に飲んでるお茶を噴き出してほしい。
M3はデビュー前の自主制作盤に収録されている「KIDS」を熊谷(Gt.)主導でリアレンジし、ドラムとベースのファンキーなリズム隊に注目。

橋本薫(Vo./Gt.)のコメント
皆さんこんにちは。
2019年はライブハウスではグッドミュージックを撒き散らしていたヘルシンキラムダクラブですが、新作リリースという形では今年(2019年)初めて皆様のお目にかかります。
1stシリーズは一段落したヘルシンキですが、ここにきてまた初めての形態でのリリースです。今回はなんとTシャツがメインで、そこに音源が付いてくるという仕様です。
音源の特典でTシャツが付いてくるということはよくありますが、今作はTシャツも含めて一つの作品なのです。
我々が一目惚れしてどうしてもお願いしたかったスペインのアーティスト、Cristina Dauraに、楽曲のイメージをお伝えしたり聴いたフィーリングも含めてデザインに落とし込んでいただいた特別なTシャツです。
CDである必然性が薄れてしまった昨今ですが、むしろそれはバンドが作品をどう届けるかを考え直す良い機会なんじゃないかとも思います。
そういった点で昨年はジャケットにこだわり抜いたTouristという作品をリリースしましたが、今回はよりカルチャーをクロスオーバーした作品を作ってみたいと思い、こういった形になりました。

楽曲について触れると、今のバンドの状態ともシンクロした、肩の力が抜けつつもグルーヴを意識したサウンドになっています。
これは僕の中での次回作への布石でもあるのですが、初期のヘルシンキの影響を受けたサウンドにもう一度アプローチしてみようという構想から始まりつつも、メンバー各々の技術や考え方の変化によって、結果として今のヘルシンキの味が出た、ナチュラルに個性的な作品です。
初期が好きだったって人も、今が好きだって人もきっと気に入ってもらえます。まあいつもそう思ってはいますが。
リリースに際して、全国ツアーも決まっているので、昔好きだったけど最近ライブからは遠のいてしまっている人も、最近好きになってまだライブに来たことがないって人も遊びに来てくれたら嬉しいです。
バンドって本当に不思議なもので、ちょっと観ていない間にけっこう変わっていたりします。今のヘルシンキ、なかなか面白いんじゃないでしょうか。
もちろん音源を聴いてから判断してもらえればと思うので、どれどれ久しぶりに聴いてみてやるかって方や、Tシャツを買う余裕がないって方は、配信もやるのでそちらで聴いてください。これからも一緒にワクワクしましょう。
橋本薫

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