『ニューイヤー・ミュージカル・コン
サート 2020』全出演者が決定 5周年
にふさわしい6名のキャスト

2020年1月11日(土)~13日(月・祝)に東急シアターオーブにて開催される、『ニューイヤー・ミュージカル・コンサート 2020』の全キャストが決定した。
ミュージカルの殿堂を目指す東急シアターオーブで“ミュージカル”楽曲だけでニューイヤーを迎えようという試みで行っている、本コンサート。2016年に初演し、今回で記念すべき5回目を迎える。本公演では、ミュージカルの新旧名曲の数々を、世界で活躍するミュージカルスターの迫力ある歌声と共にお届けする。
先日発表された、2018年の来日公演『エビータ』でエヴァ・ペロン役を務めたエマ・キングストン。『レント』(ロジャー)『アイーダ』(ラダメス)などブロードウェイでの出演作は15作品にのぼり、本場の第一線で活躍し続ける実力派俳優、リチャード・H・ブレイク。渡辺謙、ケリー・オハラ主演で絶賛された『王様と私』ロンドン公演の若き恋人、ルンタ役を務めた英国若手俳優、ディーン・ジョン=ウィルソンに続き、三人のキャストが決定した。
まずは、2006年にリバイバル上演された『レ・ミゼラブル』のコゼット役でブロードウェイデビューしたアリ・エウォルト。『ウエスト・サイド・ストーリー』のマリア役を国内外で演じたのち、ト二―賞最優秀リバイバル賞を受賞した『王様と私』に出演。2016年にはアジア系アメリカ人として初めて『オペラ座の怪人』のクリスティ-ヌ役に抜擢された。ブロードウェイで同役を2年以上演じ、30周年公演の主演も務め注目を集めた。2009年の『ウエスト・サイド・ストーリー』で来日。今回が待望の再来日となる。
アリ・エウォルト
新たな男性キャストは、ウエストエンドでリバイバル上演された『ウエスト・サイド・ストーリー』のトニー役を演じ絶賛され、フィラデルフィア管弦楽団の公演やシティセンター『アンコール!』などでも同役を務めた、ライアン・シルヴァーマン。ブロードウェイの代表作に『オペラ座の怪人』『シカゴ』『サイド・ショウ』(ドラマデスク賞ノミネート)など。『パッション』のリバイバル公演でもドラマデスク賞にノミネート。2018年にはオーチャードホールでのNHK交響楽団による『ウエスト・サイド・ストーリー』で初来日し、今回が2度目の来日。
ライアン・シルヴァーマン
そして、『ミス・サイゴン』『マイ・フェア・レディ』『マンマ・ミーア!』『イントゥ・ザ・ウッズ』(ローレンス・オリヴィエ賞ノミネート)『オペラ座の怪人』など、ウエストエンドを中心に活躍する人気俳優のマイケル・ゼイヴィア。大女優グレン・クローズの相手役として『サンセット大通り』でブロードウェイ・デビューを果たし、続いて『プリンス・オブ・ブロードウェイ』のブロードウェイ公演に出演。2018年の『アンドリュー・ロイド=ウェバー ミュージカル・コンサート』に続き、今回が2度目の来日となる。
マイケル・ゼイヴィア
5周年にふさわしい、6名の豪華キャストがそろった。どんなニューイヤー・ミュージカル・コンサートになるのか、楽しみにしておこう。

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