うずまきナルト役の松岡広大(左と)とうちはサスケ役の佐藤流司

うずまきナルト役の松岡広大(左と)とうちはサスケ役の佐藤流司

松岡広大「何よりも自分が楽しんで」
 佐藤流司「怒哀の精神で」

 ライブ・スペクタクル「NARUTO‐ナルト‐」~暁の調べ~の東京初日会見が8日、東京都内で行われ、出演者の松岡広大、佐藤流司、伊藤優衣、輝馬、良知真次が登壇した。
 本作は、漫画やアニメが世界的な人気を誇る『NARUTO‐ナルト‐』を舞台化した作品。今回、上演される「暁の調べ」は、2017年に上演した舞台に、新キャストと新演出を加えて再演するもの。
 前作に続き、うずまきナルト役を演じる松岡は、25日から上演されていた大阪公演を終えた思いを「無事に誰一人、けがなくここまでやってこれました」とホッとした様子で語った。
 続けて「大阪公演も好評をいただいて、(その上で)東京にまた作品を持ってこられることがうれしいです。正直、緊張はしておりますが、何よりも、自分が楽しんで、お客さまにも楽しんでいただければと思います」とアピールした。
 同じく、うちはサスケ役を続投する佐藤は「再演とは言いますが、舞台装置や振り付け、アクションも一新されて、全く新しい『暁の調べ』をお見せできるのではないかと思っております」とコメント。
 サスケ役については「喜怒哀楽の喜と楽が抜けている(キャラクターな)ので、怒哀の精神で演じますので、見れば見るほどサスケが悲しく、かわいそうになると思います」とし、「初演よりもさらに感情移入しやすいアプローチにしているので、そこを見てもらえれば」と見どころを語った。
 舞台は、10日まで都内・TOKYO DOME CITY HALLほかで上演。

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