「キングレコード歌謡選手権全国決勝
大会」グランドチャンピオン決定、角
川博がゲスト出演

キングレコードが、カラオケ愛好家相互のコミュニケーションを深め、カラオケ文化の普及と音楽文化の向上発展を目指して平成13年に開講し、今年で19年目を迎えた「キングレコード歌謡文化アカデミー」(略称・KBA、会長・大澄雅人)が主催の「2019年キングレコード歌謡選手権全国決勝大会」が10月27日、東京・港区のメルパルクホールで開かれた。

同大会は、今年で連続19回目の開催。「プラチナコース」(35歳以下)、「ルビーコース」(36~49歳)、「エメラルドコース」(50~64歳)、「サファイアコース」(65~69歳)、「ダイヤモンドコース」(70~74歳)、「ゴールドコース」(75歳以上)と、年齢別に6コースに分かれ、全国9会場での地区大会を勝ち抜いてきた全106人がこの日の決勝大会に出場。作曲家・四方章人氏をはじめ、キングレコードのプロデューサー・水川忠良氏、同ディレクター・湊尚子氏、三堀紗英氏の4人が審査する中、ゴールド、ダイヤモンド、サファイア、エメラルド、ルビー、プラチナの順に各コースの出場者たちがそれぞれに選んだ自由曲を歌唱し、優勝を競い合った。その結果、ゴールドコースの優勝は松川武敏さん、ダイヤモンドコースの優勝は大島秀夫さん、サファイアコースの優勝は近江美弥子さん、エメラルドコースの優勝は森本しのぶさん、ルビーコースの優勝は長谷川志帆さん、プラチナコースの優勝は燃脇文さんにそれぞれ決まった。
そして、各コースでの優勝者6人の中から選ばれる最高位のグランドチャンピオンには、エメラルドコースで香西かおりの「志乃は心の港なのさ」を歌って優勝した森本しのぶさんが選ばれた。森本さんは「この大会では、4年前に準優勝をいただいたことがありますが、今回は3回目の出場で、レベルもすごく高かったので、まさか自分が優勝できるとは思ってもいませんでした。それにグランドチャンピオンまで受賞させていただき、感無量です」と感激していた。
審査発表・表彰前には、キングレコード所属の角川博がゲスト出演。「今日は、私の歌も何人かの方が歌ってくださっていましたが、皆さん、お上手な方ばかりですね。今年は台風が多く、いろんなところで災害が起きていて大変なときですが、ひとときの間、角川博の歌で多少はなごんでいただけるんじゃないかなと思います」とあいさつ。軽妙なジョークも交えながら「広島ストーリー」をはじめ、「おまもり」「伊豆の雨」、8月7日発売の最新シングル「博多川ブルース」、それに同カップリング曲で、YouTubeで約296万回再生されている「ひとり三次へ」など全7曲を熱唱。また、郷ひろみの「お嫁サンバ」を五木ひろし森進一小林旭らのものまねで披露し、十八番の美空ひばりの「悲しい酒」も本人になりきって披露するなど、最後まで客席を楽しませた。

(提供:サンニュース)

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