斎藤工は強制整形・準強姦の罪を犯し
て逃亡する医師、SWAYは美人局を仕掛
けるヒモに 映画『MANRIKI』本予告
編を公開

11月29日(金)に封切られる映画『MANRIKI』から、本予告編と新ビジュアルが公開された。
『MANRIKI』は、俳優の斎藤工が主演し、齋藤工名義で企画・プロデュースを行う映画。芸人・永野が原作・脚本・プロデュース、金子ノブアキが音楽監督、清水康彦氏が監督を担当。斎藤、永野、SWAY、金子、清水監督ら「チームMANRIKI」は、これまでに『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2018』で『手から光を出す魚屋さん』『LOHAS』『宮本』『ZERO 焼きそばしかないキャバクラ』などの短編を発表している。
解禁された本予告編は、謎に包まれていた本作の登場人物や物語の片りんが垣間見えるもの。「File.1」では小顔に憧れるモデルが「顔でか!」と呼ばれているという妄想に苛まれ、“万力美容クリニック”に訪れる。しかし、そこに待つ医師(斎藤)は「強制整形及び準強姦の罪に問われるが、捜査の手を逃れ失踪」しているようだ。そして、女性は巨大な万力に頭を挟まれ、大量の血を流すことに。

File.2では、SWAY演じるヒモ男が登場。美人局を仕掛けるが、その相手は逃走中の医師だった。白衣姿で斎藤の作業をフォローする永野や、微笑む金子など、そのほかのキャラクターの言動にも注目だ。新たに公開されたビジュアルでは、斎藤、永野、SWAY、金子それぞれをフィーチャーしている。
(c)2019 MANRIKI Film Partners
(c)2019 MANRIKI Film Partners
(c)2019 MANRIKI Film Partners
また、本作を鑑賞した三池崇史監督ら著名人のコメントも公開されている。
三池崇史(映画監督)
破壊者か!? 救世主か!? メッセージはしっかりと受け取った。観て鳥肌たてろ!
芦田多恵(ファッションデザイナー)
現代社会を支配する表層的な価値観と死生観
そんな薄っぺらな時代を平然と生きる現代人を
成敗するのは天使か悪魔か?モードを感じる映像の中で繰り広げられる狂気の世界に
いつの間にか引き込まれ…万力の衝撃からもう誰も逃れられない!
阿部広太郎(コピーライター/作詞家)
自分を好きになろう。肯定してあげよう。ポジティブに生きよう。そう生きれたらいいと思うし、そう思える人が増えるのはいいことだ。けれど、光にたどりつくためには、その真反対にある影だって知る必要がある。人が目を背けること、それなのに気にすること、映画の中で力いっぱい解放されていた。それが痛快だった。
松崎建夫(映画評論家)
社会の不寛容に対する忿怒が利己的な現代人を断罪。ラストで背筋が凍るのか?それとも嘲笑するのか?我々は永野に試されている。
『MANRIKI』は11月29日(金) シネマート新宿ほか全国順次公開。

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