全米アルバム・チャート、ポスト・マ
ローンが2週連続1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ポスト・マローンの『Hollywood’s Bleeding』が2週連続で1位に輝いた。ポスト・マローンは同作で、オジー・オズボーン、トラヴィス・スコット、ミーク・ミル、ホールジー、フューチャー、ヤング・サグらとコラボ。トリプル・プラチナに輝く前作『beerbongs & bentleys』(2018年)に続く2枚目の全米No.1アルバムとなった。
2位には、ザ・ルミニアーズの3年半ぶりの新作『III』が初登場。ファースト『The Lumineers』(2012年)の最高位は2位、セカンド『Cleopatra』(2016年)で1位を獲得し、これで3枚全てがトップ2に入った。

テイラー・スウィフトの『Lover』は先週の2位から3位へ後退。4、5位は変わらず、ヤング・サグの『So Much Fun』が4位、Lil Teccaの『We Love You Tecca』が5位をキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは2枚あり、ザ・ルミニアーズほか、コーンの13枚目のスタジオ・アルバム『The Nothing』が8位にチャート・インした。コーンはデビュー作『Korn』(1994年 最高72位)以外全てのスタジオ・アルバムがトップ10入りしている。コンピレーションおよびライブ・アルバムを含むと14枚目の全米トップ10ヒットとなり、ロック・バンドでは、ザ・ローリング・ストーンズ(37枚)、ザ・ビートルズ(32枚)、デイヴ・マシューズ・バンド(16枚)、サンタナ(16枚)に続き、ヴァン・ヘイレン(14枚)と並ぶ5番目に最多となる。

Ako Suzuki

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