9月20日(金)@Veats Shibuy photo by 田中聖太郎

9月20日(金)@Veats Shibuy photo by 田中聖太郎

家入レオとSCANDALの対バンが実現!
Colourful Recordsイベント
『Match Up』day1が大盛況!

ライブハウス「Veats Shibuya(ビーツ・シブヤ)」において9月20日(金)と21日(土)の2日間開催される、 ビクターエンタテインメント内に2011年に設立され、今年で9年目をむかえるColourful Records初のレーベルイベント『Colourful Records presents“Match Up"』。そのday1はオープニングアクトとして2017年デビューのミレニアル世代のファッションアイコン、吉田凜音が出演。そして、Colourful Records内に自主レーベル“her"を立ち上げ、ますます活躍の場を広げるSCANDAL、さらにColourful Records設立年度に現役女子高生だった17歳で衝撃的なメジャーデビューを果たした家入レオが出演した。

記念すべきオープニングアクトを務めたのはティーンのカリスマ、吉田凜音。彼女と同年齢である19歳のDJ yakkleをバックに従え、自己紹介を込めたラップソング「Ride on Turtle」からレイドバックしたグルーヴのモダンなシティポップ「サイダー」、おもちゃ箱をひっくり返したようなキュートなトラックの「KITTY」を立て続けにドロップ。ここで、「Veats shibuya、オープンおめでとうございます」とあいさつ。「私が初めてこのステージに立った、記念すべき人間になったので嬉しいです」と語ると、オールドスクールマナーのラップソング「パーティーアップ」ではオーディエンスのコール&レスポンスを巻き起こし、可愛くも毒っ気のある強烈な個性をしっかりとアピールした。

続くSCANDALは攻撃的で圧倒的な熱量に満ちたステージを展開。ヘヴィーなバンドサウンドと柔らかい表情のヴォーカルが共存した「マスターピース」から観客は一斉に拳を突き上げ、「オイ!オイ!」という声を張り上げ、会場の熱気は一気に上昇。「恋するユニバース」「STANDARD」とアグレッシブかつ重量感のあるロックナンバーをノンストップで演奏し、アニメ『鋼の錬金術師』のEDテーマとしてヒットした「瞬間センチメンタル」では大合唱が巻き起こる。そして、「窓を開けたら」でガラリとムードを変え、アーバンR&Bナンバーを切なく歌い上げてクールダウン。MCではギター&ヴォーカルのHARUNAは超満員のフロアを見渡し、「金曜の夜の盛り上がりとしては最高ですね」と笑顔を見せ、「二人と共演できてめっちゃ嬉しい。テンション上がってます!」と語ると、ドラムの RINAが「久々の対バン。新鮮で嬉しい。しかも、ビクターの仲間たちと」と同意。彼女たちのツアーを家入レオが見にきてくれたことを明かし、ベースのTOMOMIは「あいさつした時にちょっとだけ歌ってくれた『瞬間センチメンタル』がめちゃくちゃ上手くてびっくりした。録音したかったくらい」と話し、観客の笑いを誘うと最新の配信シングル「Fuzzy」からは後半戦に突入。ギターのMAMIがソロで会場を沸かせた「OVER」、ライブハウスをダンスフロアに一変させた「テイクミーアウト」、タオル回し曲「エレクトリックガール」、HARUNAをTOMOMIとMAMIが挟むようにして接近して歌った「Image」でダイナミックなロックナンバーでブチ上げ、ライブバンドとしての確かな実力を見せた、熱いステージとなっていた。

イベント1日目のラストを飾ったのは、大きな歓声とクラップに迎えられて登場した家入レオ。愛なんて価値がないという迷いや葛藤を描いた「Bless You」では半身の姿勢のまま、刺すような眼差しで力強い歌声を響かせ、「Shine」では実に伸びやかなヴォーカルと堂々としたパフォーマンスで観客を魅了。MCでは「ライブハウスで歌うのはすごく久しぶりなので、めちゃくちゃ楽しみにしてきました。オープニングで歌わせていただけて嬉しく思います」とあいさつ。「自分の夏の思い出を重ねて聴いてくれたらと思います」と語り、ドラマ主題歌としてヒットした「君がくれた夏」をアコースティックギターを弾きながらしっとりと歌唱。続く、「もし君を許せたら」はピアノの伴奏のみで歌い始め、ドラマチックでエモーショナルなヴォーカルを聴かせ、「Spark」ではファルセットやスキャットなど、様々なヴォーカリゼーションを披露。King Gnuの常田大希(Gt.Vo.)による作詞作曲の「Overflow」では「一緒に音の波に乗って行こうぜ」と誘い、「ファンタジー」では「やっぱりリアルがいいよね」と呼びかけながら、ステージに座り込み、くるくると舞い、「もっと、もっと」と挑発的な煽りで観客の心に訴えかけ、フロアが光に満ちた中で歌われた「僕たちの未来」では観客が1つとなり、大合唱が巻き起こった。お客さん一人一人の顔を満足そうに見つめた家入は、最後に全てのエネルギーを吐き出すようなロングトーンを繰り出し、満面の笑顔でステージを後にした。

アンコールでは家入が登場し、「みんなの思いがガンガン伝わってきていいなと思います」と語り、デビューシングル「サブリナ」をパフォーマンス。「見せてよ!見せてよ!」と呼びかけられ、観客全員が手を上げながらジャンプし、最高の盛り上がりの中で対バンイベントは終了。最後に吉田凜音とSCANDALの四人を呼び込み、お互いに「カッコよすぎたね」と声を掛け合いながら、全員が興奮した面持ちのままで記念撮影をし、記念すべきオープニングイベントは締めくくられた。

day2となる21日(土)は、HIP HOP的なリリックとソウルフルでリヴァービーな歌声で、ジャンルレスな音楽を展開、3月にリリースされた「Shade」が各方面から好評を得ている新進女性アーティストiriと、約2年振りとなる3rdアルバムを3月にリリースし多くのフェス・イベントに出演、アジアでの活躍もめざましいYogee New Wavesの2アーティストが出演する。

なお、本日の公演のセットリストをプレイリストにして各ストリーミングサービスで配信中。(※各ストリーミングサービスの配信曲のみでの構成。)記念すべき一夜の様子を何度も味わうことができるプレイリストとなっている。

■当日のセットリストをプレイリストにして配信中!
https://jvcmusic.lnk.to/matchup_day1

※ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
※各ストリーミングサービスで配信中の楽曲のみでの構成となります。

『Veats Shibuya OPENING EVENT
Colourful Records presents
“Match Up" Day2
Supported by タワーレコード40周年 』

9月21日(土) Veats Shibuya
17:15開場/18:00開演
出演者:iri、Yogee New Waves

■ライブまでに聴きたい曲をプレイリストにして配信中!
https://jvcmusic.lnk.to/matchup_day2

※ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて配信中。
※対応ストリーミングサービス:Apple Music、LINE MUSIC、Amazon Music Unlimited、AWA、KKBOX、Rakuten Music、RecMusic、Spotify、YouTube Music
9月20日(金)@Veats Shibuy photo by 田中聖太郎
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9月20日(金)@Veats Shibuy photo by 田中聖太郎
9月20日(金)@Veats Shibuy photo by 田中聖太郎
9月20日(金)@Veats Shibuy photo by 田中聖太郎
9月20日(金)@Veats Shibuy photo by 田中聖太郎
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OKMusic編集部

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