『篠山紀信展 写真力』累計動員100万
人達成、記念セレモニーで「私もびっ
くり、嬉しい」

東京ドームシティGallery AaMo（ギャラリー アーモ）にて開催中の『篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN The Last Show』の累計動員が本日9月18日（水）に100万人を達成し、記念セレモニーが開催された。

記念すべき100万人記念の来場者となった東京都調布市在住の佐藤直美さんは「ただただ、びっくり。すごく嬉しかった。心に残った作品は、大原麗子さん、夏目雅子さん、山口百恵さんなど女優さんの作品で、美しいなと思いました」とコメント。

篠山紀信もまた「私もびっくり、嬉しい。写真もいろんな見方があり、ライブの感じが写真展の面白さ。会場の広さに合わせて、なるべくご当地の方を入れたり、一つとして同じ展覧会はない。それでこんなに来てくれたのかなと思う。何かを体感する“写真の力”がテーマです。ぜひ会場にお越しください」と驚きと喜びを表しつつ、展覧会の見どころを話した。

なお、佐藤さんには篠山紀信から記念品として、本人のサイン入り「展覧会図録」と書籍『超写真論 篠山紀信 写真力の秘密』が贈呈された。

写真左から：100万人記念のお客様・佐藤直美さん、篠山紀信

写真左から：100万人記念のお客様・佐藤直美さん、篠山紀信

『篠山紀信展 写真力』は、2012年から7年間にわたり全国32会場を巡回、写真展の常識を塗り替える破格のスケールが全国各地で話題となり、累計約99万人を動員している写真展。今秋の東京凱旋展は、会期中に累計動員が100万人を達成することが見込まれていた。

今回の『篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN The Last Show』は、篠山紀信が撮影してきた、昭和・平成・令和のスターたちの写真を大きく引き伸ばして紹介。中には幅8メートルを越える巨大作品もあり、「写真の神様が降りてきた」と篠山自らが厳選した作品を、ダイナミックで迫力ある展示空間で堪能できる。さらに、令和になってから発表した作品を含む、初出品の写真も加えた新たな内容で、写真の持つ力や可能性を改めて体感できる展示となっている。

『篠山紀信展 写真力 THE PEOPLE by KISHIN The Last Show』は、10月27日（日）まで東京ドームシティGallery AaMoにて開催中。