milet 多彩な表現力を持つ謎多きシン
ガーソングライター
デビューから約半年で3枚のEPをリリー
スし、その大半にはタイアップが付いて
いるJポップ界のホープ、milet
miletのプロフィール
2019年8月21日にはドラマ「偽装不倫」主題歌を収録した3rd EP「us」をリリースし、人気は更に加速しました。11月6日には4th EP「Drown / You & I」のリリースを予定しており、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い。
2019年夏にはROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019、SUMMER SONIC 2019に出演し、東京で行われたSUMMER SONICではステージを超満員にしました。
レーベルは西野カナや米津玄師が所属しているSME Recordsでその他の出身や生年月日などのプロフィールの公開はしていません。
小さい頃からBOOM BOOM SATELLITESやASIAN KUNG-FU GENERATIONなどの邦楽ロック、Sigur RósやBjörkといった洋楽を聴いていました。またカナダへ留学した経験もあり、英語も堪能です。まだまだ謎の多いmiletですが、インスタにはオフショットやmilet本人のコメントが載っています。
milet公式instagram
miletの楽曲を紹介
「us」
ですが、AメロBメロになると低音が際立ち、恋愛の副作用でもあるナイーブさが感じられ、恋の持つ二面性を上手に描き切っています。
歌詞中ではまだ恋人になり切れていませんが、ここに描かれている男女が今後どういう展開で「us」になっていくのか各々で想像できる面白さも。
「inside you」
あなたのなかにいたいと叫ぶ主人公の切実な願いを感じます。ペーソスなリリックは主人公が失ったものが、いかに大きいものだったのかを訴えかけます。
傷ついた過去の出来事も、この曲を聴くことにより、ひとつの思い出へと昇華させてしまうポップソングとしての強度も魅力的です。
「wonderland」
というのは、これまでの彼女の曲はEDM調だったのに対して「wonderland」は過去になかったストリングスによるアレンジが施されているからです。ストリングスの旋律とmiletの歌声の相性は最高の一言。
作詞に関しても、これまでにないくらい短く、力強いのも特徴的で、冒険に旅立つ者の潔さや決意を感じます。
「I Gotta go」
抜けるような高音が特徴的なmiletですが、この曲からも分かるように低音の安定感も抜群。
MV中には海に沈んでいく人物が映されていますが「I Gotta go」を聴いていると本当にそんな錯覚に陥ります。崩れ落ちそうなピアノの旋律もドラマチック。切ないはずなのに、なぜか穏やかな気持ちになれる温もりのある曲です。
milet 多彩な表現力を持つ謎多きシンガーソングライターはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。
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ミーティア
「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。