ザ・ローリング・ストーンズ、写真家
ロバート・フランクを追悼

ザ・ローリング・ストーンズが、9月9日に亡くなったフォトグラファー/映画製作者のロバート・フランクへ弔意を表した。
フランクは、ザ・ローリング・ストーンズが1972年にリリースしたアルバム『Exile On Main St.(メイン・ストリートのならず者)』のアートワークを手掛け、同年アメリカで行なわれた彼らのツアーを収めたドキュメンタリー映画『Cocksucker Blues』を監督した。

ザ・ローリング・ストーンズは、フランクの訃報に以下のような声明を出した。「洞察力のあったフォトグラファー/映画製作者のロバート・フランクが亡くなったと知り、とても悲しい。ロバートとは、Exile On Main Streetのカバー・デザイン、ドキュメンタリーCocksucker Bluesをはじめ、いくつかのプロジェクトでコラボレーションした。独自のスタイルで古い殻を破った素晴らしいアーティストだった。彼の家族と友人たちにお悔やみを」
ロバート・フランクは1924年スイスで生まれ、1947年にアメリカへ移住。50年代、アメリカを旅しながら撮影した写真を収めた『Les Américains(The Americans)』を出版し、高い評価を得た。9月9日、別荘を持っていたと言われるカナダ・ノバスコシア州で亡くなった。94歳だった。
Ako Suzuki

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