全英アルバム・チャート、ラナ・デル
・レイが初登場1位

Photo by Pamela Cochrane

今週のUKアルバム・チャートは、ラナ・デル・レイの6枚目のスタジオ・アルバム『Norman Fucking Rockwell』が初登場で1位を獲得した。セカンド『Born To Die』(2012年)、サード『Ultraviolence』(2014年)、前作『Lust For Life』(2017年)に次ぐ4枚目の全英No.1となった。
2位は変わらず、エド・シーランの『No.6 Collaborations Project』がキープ。先週トップだったテイラー・スウィフトの『Lover』は3位に後退した。

今週は新たに5作品がトップ10入りしており、ラナほか、トゥールの13年ぶりの新作『Fear Inoculum』が4位、カサビアンのセルジオ・ピッツォーノ(G)のソロ・プロジェクトThe S.L.P.のデビュー作『The S.L.P.』が7位、ラッパーKanoの『Hoodies All Summer』が8位、シェリル・クロウの『Threads』が10位にチャート・インした。

また、リリース25周年を記念しリイッシューされたオアシスの『Definitely Maybe』が56位から6位に再浮上している。
シングル・チャートのトップ2は先週と変わらず、エド・シーランとストームジーの「Take Me Back To London」が1位、カイゴとホイットニー・ヒューストンの「Higher Love」が2位をキープし、マンチェスター出身のラッパーAITCHの「Taste (Make It Shake)」が6位から3位に浮上した。

アルバム・チャートと違い、動きが小さかった今週、新たにトップ10入りしたのは、AITCHをフィーチャーした英国のラップ・デュオYoung T & Bugseyの「Strike A Pose」(10位)のみだった。人気上昇中のAITCHは、シーランの「Take Me Back To London」のリミックスでもフィーチャーされている。

Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着