Aqours・鈴木愛奈が叶えたソロデビュ
ーという夢

『ラブライブ!サンシャイン!!』で人気
沸騰。ソロデビューを果たしたAqours・
鈴木愛奈の魅力とは

『ラブライブ!サンシャイン!!』に出演し、Aqoursのメンバーとしても人気の声優・鈴木愛奈。『ラブライブ!』の他にも様々なアニメの声優を務めています。そんな鈴木愛奈が兼ねてからの夢だったソロでのアーティストデビューが先月発表されたことで注目を浴びています。民謡を原点とした歌唱やおじさんキャラとしても知られている鈴木愛奈の魅力を紹介します。

鈴木愛奈プロフィール

1995年7月23日生まれ、24歳の鈴木愛奈(すずきあいな)。愛称はあいにゃ。血液型は不明です。特技は民謡で民謡初段の資格も持っています。多数の作品で声優を務めるほか、『ラブライブ!サンシャイン!!』から生まれた声優ユニットAqoursとしても活動。2014年に声優デビューを果たした鈴木愛奈ですが、アニメ関連の仕事に就きたいと思ったのは小学生の時。今でこそ声を生業にしていますが自分の性質では難しいと小学生ながら感じていたこともあったそう。しかし、高校3年生の時に出場した「第7回全日本アニソングランプリ」のファイナリストに選ばれたことでよりアニメ歌手としての思いが強くなっていきました。

そこで北海道出身ということで上京の必要性を感じすぐさま上京。声優養成所であるインターナショナル・メディア学院へ入学を果たします。卒業後、ボーカルと声優の両方を学べるということで現在の事務所IAMエージェンシーに所属することに。

2014年に「アカメが斬る!」メズ役で声優デビュー。2年後の2016年には当時絶頂の人気を誇っていた『ラブライブ!』の新シリーズ『ラブライブ!サンシャイン!!』への出演で一気に大ブレイク。同アニメ内のユニット Aqoursのメンバーとしてその後は活躍を続け、「NHK紅白歌合戦」や「FNS歌謡祭」といった国民的音楽番組や多数のライブ活動・イベントへの出演などを行なっています。

鈴木愛奈の原点は“民謡”

幼い頃からアニソンシンガーを志していた鈴木愛奈ですが、現在の歌唱スタイルの原点になっているのが民謡です。民謡を始めたきっかけはアニソンシンガーを目指していたのにも関わらず、音程を取ることが不得手だったため、見兼ねた親が勧めたとのこと。民謡を学び始めてからというもの数々の民謡の全国大会で優勝を果たすなど才能を発揮。これらの経験がアニソンシンガーとして民謡というジャンルが活かされることになります。

それが発揮されたのがAqoursの楽曲のひとつ「サンシャインぴっかぴか音頭」。メンバーの中でも一際目立つ鈴木愛奈の佇まい、要注目です。

鈴木愛奈が声優を務めた作品を紹介

ラブライブ!サンシャイン!!」小原鞠莉役を始め、「鬼斬」静御前役、「邪神ちゃんドロップキック」邪神ちゃん役など2014年のデビュー以来数々の役柄を演じてきた鈴木愛奈。「ラブライブ!サンシャイン!!」のイメージを強く持たれる方もいるかもしれないですが、近年はメインのキャラを務めることも多く声優としての存在感を発揮しています。かわいいだけではない多彩な魅力が詰まった彼女の作品を3本紹介します!

「ラブライブ!サンシャイン!!」

もはや語るまでもないでしょう、言わずと知れた鈴木愛奈の代表作「ラブライブ!サンシャイン!!」。「ラブライブ!シリーズ」として2013年から第1作目が放送されてから現在まで続くスクールアイドルの成長を描く大人気テレビアニメの第2作目。アニメの他にもメディアミックスが展開され、漫画、小説などでも連載されています。鈴木愛奈が演じたのはイタリア系アメリカ人の父と日本人の母から生まれたハーフで明るい性格の小原鞠莉(おはらまり)。もともと「ラブライブ!」のファンだった鈴木愛奈が「ラブライブ!サンシャイン!!」の出演が決定した際嬉しくて号泣してしまうというエピソードがあるほど、この作品に対する思いは人一倍強く持っています。

「邪神ちゃんドロップキック」

2018年に放送された「邪神ちゃんドロップキック」で鈴木愛奈が演じたのは主人公である悪魔の邪神ちゃん。もう1人の主人公花園ゆりねが魔界から邪神ちゃんを召喚したのはいいものの、魔界へ戻す方法が分からず共同生活を始める中で様々な問題が起こってしまうというあらすじ。ここで特筆すべきは鈴木愛奈の声質の幅がとても広いということ。喜怒哀楽の激しい邪神ちゃんを余すことなく演じており、まさにハマり役と言えるでしょう。マイナーなアニメではありますが、鈴木愛奈の魅力が詰め込まれた作品になっているので、「ラブライブ!サンシャイン!!」の次に見て欲しい作品です。

「結城友奈は勇者である 花結いのきら
めき」

最後に紹介するのはアニメ作品ではなく、ゲーム作品の「結城友奈は勇者である 花結いのきらめき」。テレビアニメ「結城友奈は勇者である」を始めとしてイラストノベルも展開され、本作はそのクロスオーバー作品のひとつになっています。鈴木愛奈が演じるキャラクターは明るく天真爛漫な性格が多いですが、本作ではクールで少し影のあるキャラクター郡千景(こおりちかげ)を演じています。先に紹介した2作品とは違った一面が見られる作品になっています。

ランティスより念願のソロデビュー!夢
を叶えた鈴木愛奈のアーティストとして
の活動に注目

目標とする声優にはアニソンシンガーとして第一線で活躍を続ける水樹奈々をあげるほど、アニソンシンガーへの思いが強い鈴木愛奈。彼女の願いがついに叶いランティスよりソロデビューが発表されました。収録曲など詳細は未定ですが、アニメ「はてな☆イリュージョン」のエンディング曲「ヒカリイロの歌」を担当することが発表され、さらに同アニメのヒロイン役にも抜擢されています。ひたむきに夢を追い続ける声優・鈴木愛奈のアーティスト活動にも注目してみてはいかがでしょうか。合わせてツイッターもやっているので最新情報を知りたい方はそちらもチェック。

鈴木愛奈公式サイト
鈴木愛奈公式Twitter

Aqours・鈴木愛奈が叶えたソロデビューという夢はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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