劇団 EXILE、メンバー自ら原案プロデ
ュースの舞台『勇者のために鐘は鳴る
』の上演を発表

2020年1月24日(金)より東京・TBS 赤坂 ACT シアター、2月13日(木)より大阪・梅田芸術劇場メインホールにて劇団 EXILEが舞台『勇者のために鐘は鳴る』を上演することを発表した。都内にて、本公演について製作発表が開かれ、劇団 EXILEからは青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、SWAY、八木将康、佐藤寛太が登壇した。
「劇団 EXILE」は、EXILEパフォーマーを中心に2007年に旗揚げをし、これまでに数々の舞台を上演。2009年から4回に及ぶ「劇団 EXILE」オーディションを経て、現在の9名のメンバーになった。2015年の劇団 EXILE公演以降は、個人活動が活発になり、それぞれが映画、ドラマ、舞台、作家活動と活躍の場を広げている。
本公演は、劇団 EXILEのメンバー9名が初めて全員出演し、自ら原案プロデュースを務める舞台。製作発表では、初めに代表して秋山が、劇団 EXILEがスタートして12年、変遷を辿って9人体制になって5年、その間に全員出演の舞台を上演していなかったことに触れ、『勇者のために鐘は鳴る』がメンバー発信の舞台になることを説明。「最後まで全員が能動的にこの舞台を創って、みなさまに楽しい舞台をお届けできればと思っています」と挨拶をした。
また、鈴木はメンバーによるプロデュースについて、「脚本などについても週に1、2回くらいはみんなで集まって意見交換しています。すごくいいものにできあがりそう」と意欲を見せつつも、「個人的には、劇団EXILE公演の『歌姫』以来6年ぶりの舞台なので、正直足がすくんでおります」とコメント。すると、横に座る青柳からすかさず「嘘つけ!」と突っ込みが入った。
八木の「せっかくやるのだから、稽古の段階からいろいろと試してみたい。楽しい稽古になると良いですね」という発言には、鈴木が「まだまだ制作中の脚本なんですけど、(八木)将康さんが飛び道具になりそうな予感がしております。将康さんがワイヤーで下手から上手にバーッと飛ぶ演出とか、笑いながら考えさせてもらってますね」と冗談交じりにコメント。会見の後半では再びワイヤーアクションの話題となり、耐えかねた八木が「やりますよ」と宣言する一幕もあった。
『勇者のために鐘は鳴る』は、現実世界で悩みを抱えた9人がゲームの世界に入ってしまい、そのゲームの世界をクリアしていきながら、ようやく現実世界に戻れることになった時に、とある事実が発覚するというストーリー。秋山は「このストーリーの中にエンターテインメントの要素をたくさん取り入れながら、創っていきたいなと考えております」と明かした。
2020年にLDHが開催する6年に一度のエンターテインメントの祭典「LDH PERFECT YEAR 2020」幕開けとともに、劇団 EXILEが新たな試みに挑戦するプロジェクトでもある本公演。八木はCRAZY 四角形として、青柳はソロとして歌手デビューしており、SWAYはDOBERMAN INFINITYのメンバーとしても活躍している。青柳は「僕らは歌をやっていたり、ラップ、芝居といろいろやっているグループでもあるんですけど、劇団としてもう一回原点に戻りたい。『PERFECT YEAR』に携わる上で、お客さんを楽しませられるように、頑張りたいと思います」と、それぞれの活動の集大成になることを示した。
最後に代表して秋山は「とにかく観た方がハッピーになれる舞台をこの9人で創っていきたい」と挨拶をして、会見を締めくくった。

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