第参期BiS始動!!「カッコいいからBiSになった」

第参期BiS始動!!「カッコいいからBiSになった」

第参期BiS始動!!「カッコいいからBi
Sになった」

※取材の際にはいらっしゃいましたメンバー「マナコ・チー・マナコ」様ですが、8月13日(火)をもってBiSを脱退されております。
詳しくは、公式サイトにて発表された「脱退のお知らせ」をご覧ください。
メイクはメンバーに相談!?
──暑いですね。10-20代の女性がメイン読者ということで、まずは夏の化粧崩れ対策について伺いたいと思います。
チャントモンキー:私、すごく汗かきで。どうやったらメイク崩れないか、1回検索してみたことがあるんです。「潜水法」って見つけて。ファンデーションを塗った後に、水に浸かると密着してとれないそうです。まだやってないんですけど(笑)。機会があったらやってみます。

マナコ・チー・マナコ:私もめちゃくちゃ汗っかきなんで、下地とフェイスパウダーだけなんです。その方がよれないから。だから普段からの肌の手入れから気を付けています。パナソニックの美顔器を使って肌の調子を整えるように。
毎日やると、キメが整って、めっちゃ違いますよ。キメが整うので。あと、夏は化粧水の後にメラノCCっていう美容液を使うようにしています。

ネオ・トゥリーズ:私は、これまで一切メイクをしてこなくて。汗をかいてメイクが崩れるって感覚がまったくわからない(笑)。メイクの面でも、これから勉強していけたらいいなと思います。

──メンバーに相談できそうですね。
ネオ・トゥリーズ:確かに。みんな、いろんなこと知っているので。
トギー:私はメンバーの中で、メイクが濃い方なんですけど(笑)。下地やファンデーションは崩れにくいものを使ってますね。
イトー・ムセンシティ部:ライブは崩れるのが前提なので仕方ないなと思うけど、日常的には本当に気にするタイプで(笑)。アイラインがちょっとよれただけでも、鏡を見てなおすくらい、いつも自分の容姿がどうなっているか気になるんです。メイクさんが使ってたパウダーだったりとかを参考にして、これからメイク用品もっと集めていきたいなと思います。

他に無いのがカッコいい
──ありがとうございました。では本題に。皆さん、今回「BiS」のオーディションを受けたんですよね。たくさんオーディションがある中で「BiS」のオーディションを選んだ理由は?
チャントモンキー:私は、最近、BiSを知って「こんなカッコいいアイドルいるんだ」って思って、はまったんですよ。女の子なのにカッコいいっていうのに憧れて、私もこういう風になりたいと思って受けました。
マナコ・チー・マナコ:私は第一期の解散の時にBiSを知って。好きになって。音楽がすごく好きで。90年代のビジュアル系とか、ニューウェイヴとかテクノとかを聴いていて。P-MODELとか。バンドが好きだったんですよ。
その一方で、学校生活は優等生で生きてて。すごくつまらないなと思っていたんです。で、何かないかなと思ってた。女優だったり、歌手だったり、アイドルではなくて、何かになりたいなとずっと思ってたんです。

──一般的なマジョリティーではなくて、違う何かにってこと?
マナコ・チー・マナコ:そうです。1個だけの何かになりたかった。それで自分の将来について考えるタイミングがあったんですけど、その時に、今回のオーディションがあって。何か変わるかもしれないなと思って、受けたのがきっかけでした。

ネオ・トゥリーズ:私は、物事や、周囲の人にもあまり興味を持てなくて。その中で唯一好きだったのが音楽。でもWACK(=BiSが所属している事務所)を知ってから、歌うことが好きになって、歌う活動をしたいなと思うようになったんです。
どうせやるんだったら、WACKのグループがいいなと思って、そこでWACKのオーディションを受けていて、でも落ち続けていたんですね。そんな中、BiSのオーディションがあって、受けたら受かったんです。

──WACKがいいなと思ったのは?
ネオ・トゥリーズ:自分にとって、WACKのグループの音楽がすごくカッコいいって思えたから。他のグループは聴くのが好き。でもWACKのグループの音楽は聴くのも好きだけど、歌うのも好きっていう。自分の中で明確な違いがあったんですよね。

──歌いたいと思ったのは、WACKのグループの曲だった。
ネオ・トゥリーズ:そうです。他は歌いたいって思わなかった。

トギー:BiSは、旧BiSの時代から「世界を変える」って言ってて。そこがカッコいいと思って、自分もそっちの立場になりたいって思ったのがきっかけです。実際に、みんなの世界変えてみたいなって思ってますし。そこを目指したいですね。

──センセーショナルなビジュアルも、BiSの特徴だったと思うけど、そこに抵抗は?
トギー:抵抗はまったく無かったです。他のアイドルみたいに綺麗なところだけを見せることには、まったくひかれなくて。むしろ、人がやらないことをしているところがいいなと思ってました。
イトー・ムセンシティ部:私は元々「アイドルになりたい」って気持ちを抱えてきたんですね。でも、自信がないっていうのもあって、いろんなオーディションに書類すら送ることが出来なかった。だけど「今年(=2019年)は、絶対にアイドルやりたい」って気持ちが大きくなったんです。
でも、既存グループに入りたいって思いは無くて。今回のこのオーディションは、ゼロから始められるものだったから、そこに1番ひかれたんだと思うんですよ。「これ受からなかったら、1度、アイドルを諦めよう」って気持ちで、今回のオーディションを受けさせていただきました。

これで死ねる(笑)
──受かった時はどんな気持ちでしたか?
イトー・ムセンシティ部:めちゃくちゃ頑張ろう、これで死ねると思いました(笑)。どういう方向に行こうと、全力注げるな、と。私はまだ頑張っていいんだ、変われるかもしれないと思って、すごく嬉しかったです。

──BiSって、ダークネスやクールさ、パンキッシュさが、一貫した魅力なんじゃないかなと思うんです。で、まずは、そこを皆さんも、求められると思うんですね。どういう風に考えてます?
マナコ・チー・マナコ:今、改めてBiSの歴史の重みを感じてるって言うか。あとは研究員の期待を感じていくうちに、新しいことをやっていくことに対するプレッシャーは大きくなっていってますね。

──何やらされるんだろう、みたいな不安は?
トギー:いろんなことがこれまでも起きたので……。
イトー・ムセンシティ部:そうそう。
マナコ・チー・マナコ:正直……怖い(笑)。本当に急に何言われるかわからないのですから(笑)。
イトー・ムセンシティ部:でもいざ、その場になったら「あぁ、やるしかない!」ってなると思う。このメンバーだったら、すぐそうなると思う。

──みんなBiSをカッコいいと思って、集まってるわけだもんね。
5人:はい!

曲が本当にカッコいい

──その腹の括り方、十分伝わってきます。それぞれが思うBiSのカッコ良さって?
イトー・ムセンシティ部:いただく楽曲が本当にカッコいい。こんなカッコいいの、歌っていいのかなって思うくらい。

──確かに。今回のアルバム『Brand-new idol Society』とか、バンドサウンドですしね。
トギー:全部、生演奏なんですよ。

──なるほど。だから、サウンドだけでもエモーショナルなんですね。
イトー・ムセンシティ部:サウンドは本当に強味。そこに合うように、私たちがどれだけパフォーマンスを高めていけるかってことだと思う。あとは、泥臭さ。ケンカとかも絶対すると思うんですけど、ぶつかるならぶつかるで必要なことだし、大事にしていけると思う。
トギー:汚いとこまでも全部見せていくところ。隠さないで見せているのがカッコいいと思う。
ネオ・トゥリーズ:私も楽曲が本当にカッコいいと思いますね。活動も歌とか踊りだけじゃなくて、いろいろやってる。「アイドルだけど、アイドルじゃないでしょ」って思うから。いろんなことに挑戦しているのが、すごいなと思うし、自分も挑戦していきたいなと思えるんですよね。

汗臭さ、泥臭さがBiS
──今まで知らなかった自分、出てきそう?
ネオ・トゥリーズ:出てくる、気がします。
マナコ・チー・マナコ:私が好きになったBiSが、汗臭さとか泥臭さを感じるBiSだったんです。普通のアイドルって、フローラルの香りがするようなイメージがあるじゃないですか(一同笑)。

──わかりやすい、いい匂いがしそうってことね。
マナコ・チー・マナコ:はい(笑)。でもBiSは違う。過酷なイベントとか、いざこざがあるときとか、ちゃんと裏側が見えるんですよ。そういう汗臭く、泥臭く、頑張っているのがわかる。フローラルの匂いで隠さずに、出してる。そこがカッコいいなと思ってて。自分たちも、ちゃんと裏までさらけ出せるようなカッコ良さを持っていたいです。
チャントモンキー:私も泥臭いところがカッコいいと思うんですけど、みんな言っているので、他のことを。衣装が全体的に黒っぽくて、カッコいい衣装が多いなと。今回とか、後ろに、Bi××hとか書いてあるし。普通、ありえないじゃないですか(笑)。衣装まで攻めていってる感じが、カッコいいなと思います。

──アイドルって、日本語に直訳すると「偶像」じゃないですか。皆さんの場合、偶像じゃなくて、生もの、生物って感じですね。
5人:あぁ、そうですね。
──では、アルバム『Brand-new idol Society』について伺いましょう。これ、どの曲も「ライブでやるの大変そう…」っていう。

5人:あはははは(笑)。
イトー・ムセンシティ部:それは思いましたね。どうしよう。やるしかないっていう。
マナコ・チー・マナコ:やるしかないですよね(笑)。
チャントモンキー:似てる曲が1曲もなくて。1曲1曲が、すごく濃いアルバムですよね。
マナコ・チー・マナコ:おもちゃ箱みたいで。1枚目の自己紹介としてのアルバムにはぴったりだな、と。6曲目までは、ストレートな曲、メッセージ性の曲が多いんですけど、7曲目以降は、メンバー作詞の曲も入って来て、遊び心もある。8曲目の「absolutely meeeeee!!」なんか、めっちゃアイドルっぽい明るい曲なのに、このアルバムに入ってると異質に聴こえる。そこがすごく面白いし、カッコいいなと思うし。

──「absolutely meeeeee!!」は、アルバムの中で、1番歌詞が怖い。
5人:あははははは(爆笑)。
イトー・ムセンシティ部:気づいちゃいましたか(笑)。
absolutely meeeeee!! 歌詞 「BiS」
https://utaten.com/lyric/mi19080108
──理解できない怖さ、みたいな、この歌詞の主人公、近くに居て欲しくない。
マナコ・チー・マナコ:そういう歌詞で、めっちゃ明るくてアイドル曲って、それだけでも異質なのに(笑)。バンドサウンドの中にあると、余計、異質さが目立ってアクセントになってるんですよね。

メンバーが作詞にも挑戦!!
──『1,2,3!!!』は、ネオ・トゥリーズさんの作詞(共作)ですね。
ネオ・トゥリーズ:カッコいい歌詞を作りたいなと思って。書きためていた中から単語をどんどんつけていったんですけど。

──確かに。単語ひとつひとつみると、可愛らしい言葉とかないですもんね。
ネオ・トゥリーズ:はい。そういうのは排除したかったので、カッコいい言葉を意識して作っていきました。
1,2,3!!! 歌詞 「BiS」
https://utaten.com/lyric/mi19080107

──『ナンデスカ?』の作詞はトギーさん。
トギー:歌詞は、自分が言いたい事を書くんですけど、これは「大人に騙されちゃだめだよ」って内容。自分へも向けた曲です。「気を付けよう」っていう意味も込めて。
ナンデスカ? 歌詞 「BiS」
https://utaten.com/lyric/mi19080109
──「teacher teacher teacher」は、イトー・ムセンシティ部が歌詞を担当(共作)。
イトー・ムセンシティ部:この歌詞を書いた時、まだ新潟に住んでいて。「何を書こうかなって」思いながら、田んぼを見ていたんです。それで「この田んぼとももうお別れか」と思ったら、歌詞が浮かんできて。これは、パッと聞くと恋愛ソングに聴こえるんですけど、じつは、先生と生徒の田植えの授業のことなんですね(笑)。

──え、そうなの? 何それ、面白すぎる(笑)。
イトー・ムセンシティ部:皆さんにも、面白がっていただけるかな、と。聴いて楽しんでもらって、今言った、歌詞の意味を知って、2度楽しんでもらえるといいなと思います。

──「strawberry girl」は、マナコさんの作詞(共作)。エロいですね。
マナコ・チー・マナコ:ははは(笑)。そうなってしまいましたね(笑)。

──言葉を選ばないで言うと、エログロ。でもエロさと怖さって、絶対に一緒に在るものだと思うんですよね。
マナコ・チー・マナコ:そう思います。なんか……この歌詞は、好きなモノが出てしまったという(笑)。清純派アイドルが主人公なんですけど、それをぶち壊してしまおう、みたいな曲なんですね。自分が真面目に優等生で生きて来たんで、心のどこかで悶々としてて、変えたいなと思ってて。そこを清純派アイドルに投影して書いた。歌詞の中の「なぶり殺せ」を全員で歌っているんですよ。そこがカルトっぽくて、すごくカッコいいなと思ってます。

──これを書いたことで、自分は変われたと思う?
マナコ・チー・マナコ:うーん……まだ変われてはないですね。

──BiSの活動の中で、この歌詞くらいに変わりたいていう願望はある?
マナコ・チー・マナコ:あります。すごく変わりたい。変わらなくちゃいけないと思う。
strawberry girl 歌詞 「BiS」
https://utaten.com/lyric/mi19080112

──ライブやツアーも控えてます。
イトー・ムセンシティ部:楽しみでもあるんですけど、正直、この5人で、まだライブをやったことがないので、不安もあって。本当に、どうなるかわからないんですけど。でも課題はたくさん見つかると思うので。そこをクリアしながら、どんどんいいものにしていきたいです。
Text 伊藤亜希
Photo 岸豊
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