「ビジネスフィッシュ」新ED主題歌に
植木等の名曲「スーダラ節」アレンジ
 ダンスMVも公開

 放送中の「ビジネスフィッシュ」から、新エンディング主題歌「スーダラ節 feat. BUSINESS FISH」のミュージックビデオが公開された。8月18日放送回以降のエンディングとして、同MVのショートバージョンが使用される。iTunes、moraほかの音楽サイトでは、楽曲配信もスタートしている。
 「スーダラ節 feat. BUSINESS FISH」は、植木等による往年の名曲「スーダラ節」のアレンジバージョン。ラッパーのDOTAMA(ドタマ)がサラリーマンの悲哀をラップで表現し、音楽プロデューサーとしても活躍するアーティストのXLII(シリー)がサンプリングを担当している。MVでは、星野源や「乃木坂46」などの映像作品を手がけた山岸聖太が企画・構成を担い、ダンスパフォーマンスグループ「s**tkingz(シットキングス)」による切れ味鋭いダンスを、動きを再現する「モーションキャプチャー」の技術によって映像に生かしている。
 ラップパートの作詞、歌唱を担当したDOTAMAは「スーダラ節という植木等さんの名曲のアレンジに自分が参加させていただけるとは夢にも思いませんでした。まことに光栄であります! XLIIさんのビートにサラリーマン時代の経験と気持ちを込めて歌いました。聴いて踊ってスカッとしていただけたら、これ以上の喜びはありません」とレコーディングを振り返っている。
 「ビジネスフィッシュ」は、東宝がLINEスタンプなどで人気を博しているクオンとともに生み出した、サラリーマンのキャラクター。アニメ版は、IT企業に勤める魚脇が、やっかいな同僚たちに悩まされながらも、現代社会を生き抜いていく姿をシュールに描く3DCG作品で、MVと同じくモーションキャプチャーを駆使して制作されている。

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