柚希礼音のほか、ブロードウェイで活
躍するミュージカルスターが集結 名
匠フランク・ワイルドホーンによるコ
ンサートが開催

2019年10月12日(土)~ 10月14日(月・祝)、日本青年館ホールにて『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネ ル』『マタ・ハリ』の名匠フランク・ワイルドホーンによるミュージカル・コンサート『FRANK WILDHORN & FRIENDS 2019』が開催されることが決定した。
本公演は、10月12日と13日、そして14日と公演内容が異なっている。10月12日と13日は、元宝塚歌劇団星組トップスター・柚希礼音をメインアクターに据え、ブロードウェイの若手女優ジャッキー・バーンズ、ブロードウェイ『ピピン』でトニー賞を受賞したマシュー・ジェームス・トーマスが一堂に会し、名匠フランク・ワイルドホーンの楽曲を本人の演奏で歌唱を繰り広げる豪華ミュージカルショー。今回、初の試みとして、柚希の代名詞とも言える『スカーレット・ピンパーネル』から『マタ・ハリ』をオリジネーターと共にお届けする。
柚希礼音
ジャッキー・バーンズ
マシュー・ジェームス・トーマス
また、10月14日(月・祝) は、趣向を変えて“ブロードウェイヒッツ”を中心に、『ウエイトレス』でブレークした、 ベッツィ・ウルフ、『RENT』のオリジナルキャストにしてトニー賞受賞のアダム・パスカル、そして、韓国版『ジーザス・クライスト・スーパースター』で一躍韓国ミュージカル界を席巻するようになったチェ・ジェリムらがショーを展開する。
ベッツィ・ウルフ
アダム・パスカル
チェ・ジェリム
もちろんフランク・ワイルドホーンもゲスト演奏者として本公演に参加するので、ブロードウェイヒッツの系譜の中でワイルドホーン楽曲を堪能できる。名匠の音楽世界を、日米韓の豪華俳優の歌声と共に体感できる機会を逃さないでおこう。
演奏・出演者プロフィール
■フランク・ワイルドホーン
1959年米国生まれ。ブロードウェイミュージカルの作曲家として知られ、代表作は『ジキル&ハイド』『スカーレット・ピンパーネル』『南北戦争/The Civil War』『ドラキュラ』『NEVER SAY GOODBYE』『MITSUKO』『シラノ』『モンテ・クリスト伯』『ボニー&クライド』『カルメン』『GOLD~カミーユとロダン』『ルドルフ ザ・ラストキス』『アリス・イン・ワンダーランド』『デスノート』『マタ・ハリ』『笑う男』『エクスカリバー』など多数。 また、 ホイットニー・ヒューストンの「Where Do Broken Hearts Go」の他、ステイシー・ラティソウ、ナタリー・コール、ケニー・ロジャース、パティ・ラベルなどにも楽曲提供している。
■柚希礼音
1999年宝塚歌劇団入団、2009年星組トップスターとなる。14年には日本武道館での単独コンサートを成功させ、宝塚歌劇100 周年を支えるトップスターとして活躍。松尾芸能新人賞、文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、菊田一夫演劇賞など受賞歴多数。15年に退団後も舞台を中心に多岐にわたる活躍を続ける。 出演作に、 『プリンス・オブ・ブロードウェイ』『バイオハザード~ヴォイス・オブ・ガイア~』『お気に召すまま』『ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~』『マタ・ハリ』『ZEROTOPIA』『唐版 風の又三郎』『LEMONADE』『氷艶』。今後の出演作は、9月~『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』、2020年3月~『ボディガード』日本キャスト版に出演。
■ベッツィ・ウルフ(BETSY WOLFE)
米国出身。07年『110 in the Shade』でブロードウェイデビュー、その後『Every Rapture』『The Mystery of Edwin Drood エドウィン・ドルードの謎』など数々のブロードウェイ作品に出演。13年には『The Last Five Years』のリバイバル版で主演を務め、オフブロードウェイでのロングラン記録を樹立。17年、大ヒット作『ウエイトレス』のヒロインに抜擢され日本でも多くのファンを持つ。
■ジャッキー・バーンズ(JACKIE BURNS)
アメリカ出身。『ウィキッド』エルファバ役の最長出演記録を持つブロードウェイ女優。出演作は09年にトニー賞を受賞した『ヘアー』のリバイバル版のオリジナルキャスト、『If/Then』の主演エリザベス役、08年『ロック・オブ・エイジス』など多数。
■マシュー・ジェームス・トーマス(MATTHEW JAMES THOMAS)
1988年生まれ。イギリス出身。13年リバイバル版『ピピン』の主役でトニー賞を受賞した勢いに乗る若手ブロードウェイ俳優。8歳の時に主演した舞台『オリバー!』でデビュー、その後、ミュージカルドラマ『ブリタニア・ハイ』など多数のTV ドラマ・映画に出演している。『ドリアン・グレイの肖像』『スパイダーマン』『ダイナー』『ウエスト・サイド・ストーリー』とウエストエンドとブロードウェイを股にかけて活躍する。
■アダム・パスカル(ADAM PASCAL)
ブロードウェイミュージカル『RENT』のロジャー役でトニー賞とドラマ・デスク賞にて最優秀主演男優賞にノミネート、ドラマリーグ賞、オビー賞を受賞。その他の代表作に『アイーダ』(2000 年/オリジナルキャスト/ラダメス役)、 『キャバレー』(2003年/MC 役)、映画『スクール・オブ・ロック』などがある。自身が率いるバンド “Me and Larry”やソロでアルバムをリリース、2009 年ブロードウェイミュージカル『RENT』ジャパンツアー、2015年『フランク・ワイルドホーン&フレンズ ジャパンツアー』で来日。
■チェ・ジェリム
1985年生まれ。韓国出身。『RENT』のコリン役でミュージカルデビュー。その後、『南漢山城』『春のめざめ』『ネクスト・トゥ・ノーマル』など、デビュー直後から話題作に次々と出演。15年の『ジーザス・クライスト・スーパースター』ではユダ役とジーザス役を演じ話題を呼んだ。主な出演作は、『キンキーブーツ』『エドガー・アラン・ポー』『ノートルダム・ド・パリ』など多数。現在『シティ・オブ・エンジェル』に出演中、11月より『アイーダ』が控える。

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