「不機嫌なモノノケ庵 續」朗読劇で
梶裕貴と下野紘が息の合ったコンビネ
ーション

(c)Kiri Wazawa / SQUARE ENIX(c)ワザワキリ/SQUARE ENIX・「不機嫌なモノノケ庵2」製作委員会 テレビアニメ「不機嫌なモノノケ庵 續(つづき)」のスペシャルイベントが、8月4日に東京の北とぴあ・さくらホールで開催され、昼の部に芦屋花繪(あしはやはなえ)役の梶裕貴、安倍晴齋(あべのはるいつき)役の前野智昭、ヤヒコ役の大谷育江、立法役の諏訪部順一、司法役の下野紘、行政役の遊佐浩二の6人が登壇した。
 「不機嫌なモノノケ庵」は、ワザワキリ氏の妖怪漫画のアニメ化。何らかの事情で現世(うつしよ)に留まる妖怪たちを、本来住むべき隠世(かくりよ)へと送り届ける「物怪庵」を営む安倍と、借金を返済するために同店でアルバイトとして働くことになった芦屋の活躍を描く。「不機嫌なモノノケ庵 續」は、2016年放送のテレビシリーズ第1期に続く第2期として、今年1月~3月にオンエアされた。
 イベントは、参加者が物怪庵に乗り込み、現世の夏を満喫する旅に出るというツアー仕立てで進行。作中の名シーンを映像とともに振り返る「夏のモノノケ庵映画祭り」のコーナーでは、下野が司法のセリフのイントネーションについて、特定の方言ではなく、さまざまな方言を参考に生み出した“下野弁”だったことを明かした。コーナーを締めくくる朗読劇では、原作者のワザワキリ氏による描き下ろしのイラストとストーリーで構成された「宇宙人VS毛玉戦隊」を披露。「隠世星人ビーム」という決めゼリフを噛んでしまった下野を、梶が「噛んでもビームが出るんだ」と即興でフォローし、息の合ったコンビネーションを見せた。
 また、お題に答える「夏期講習」のコーナーでは、「モノノケ庵のキャラクターで“夏が似合う”のは誰?」という問いに、前野と下野が、第1期の第6話に登場した江戸っ子ウナギの“マンジロウ”と回答。前野が「夏に食べたい」と語って満場の共感を呼んだ。
 さらに、キャスト陣は「夏休みアニメスペシャル まんがモノノケ庵昔話」のコーナーでも朗読劇に挑戦。描き下ろしイラストとともに「桃太郎」をモチーフにした「モジャ太郎と鬼ヶ島」を熱演し、大谷は鬼に扮したヤヒコのかわいらしい姿に満足げな表情を浮かべていた。
 最後は、キャスト陣からファンに向けてメッセージが。梶が「モノノケ庵らしい雰囲気のなかで、みんなで楽しめました。先生の描き下ろしもうれしかったです。引き続き関わることができたらうれしい作品です。これからもよろしくお願いします」と今後への期待を語り、イベントの幕を閉じた。
 なお、同イベントの夜の部の模様を収録したDVDは、発売中のブルーレイ第3、4巻の連動購入特典として、応募者全員にプレゼントされる。

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