しゅかしゅんYUNAのUrock!第3回はLiSA『ROCK−mode』をきっかけに価値観が変わった話

しゅかしゅんYUNAのUrock!第3回はLiSA『ROCK−mode』をきっかけに価値観が変わった話

しゅかしゅんYUNAのUrock!第3回はLi
SA『ROCK−mode』をきっかけに価値観
が変わった話

「しゅかしゅんYUNAのU rock!」第3回です

こんにちは! 大阪☆春夏秋冬のYUNAです。早いものでUrock!も第3回目!
いやあ、暑いな。ほんと暑すぎる日が続きますね。ライブではめちゃくちゃ動いてますけど、私めちゃくちゃ汗かきなので、それ以外の時は出来る限り無駄な動きが無いように、そろりそろりと生活しています、、、。
あとはどうにか日焼けしないようにと、日傘を。まるで笠地蔵だな。
だけどライブでは、体にこもる熱に負けないくらいのオーディエンスの熱さのおかげで、最高の夏を過ごせています!ありがとう。

大阪☆春夏秋冬、2019年も様々な夏フェスに出演させていただいていますが、今月のコラムはこれからの夏フェスに出演される方の曲から選ばせていただきました!!
フェスっていっても凄い数があるし、どのフェスを選ぶのかめちゃくちゃ悩んだんですけど、、、今回は今年私が一番行きたいフェス、2019年8月16日(金)・17日(土)に開催される『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2019 in EZO』を選びました!
そして勝手にタイムテーブルを組んでみました。
本当にこれは全くの自分の好みなので飛ばしてくれてもいいんですけど、、、(笑)

朝から順番に行くと、、、(敬省略)

[17日]
東京スカパラダイスオーケストラ
Awesome City Club
THE ORAL CIGARETTES
Hump Back
the HIATUS(ここの並びにあるSHANK、FIVE NEW OLD、tricotもめちゃくちゃ見たい)
ストレイテナー
NUMBER GIRL
中村佳穂

こんな感じですかね!
自分もライブ活動をしていると、なかなか他のアーティストのライブやフェスに行けなくて、自分が普段聴いてる音楽を実際に聴けた経験ってめちゃくちゃ少なくて。本当にそこだけが満たされてない部分で、いっこうに小さい穴が埋まりません、、、。みなさんならどんなタイムテーブルを組みますか? よかったら教えてください!
というわけで、この中から今回は、自分の人生や生き方を大きく変えてくれたLiSAさんを選ばせていただきまして『ROCK−mode』について書いていきたいと思います!

LiSA『ROCK−mode』について
【第3回】
LiSA『ROCK−mode』

▼あわせて読みたい
【歌詞コラム】LiSAが紡ぐ新曲『ADAMAS』の快進撃 歌詞の謎を解き明かす
https://utaten.com/specialArticle/index/2978

画面に映る女性の歌声に惚れてしまった
YUNAが初めて惚れた女性
2015年の夏、YouTubeを見ていたら、とある動画がオススメに出てきたんです。
だけどその当時、YouTubeの利用頻度も多くなかったし、知らない人のライブ動画を漁ろうとも思ってなかったし、正直好きなアーティスト以外に興味を持てなくて、、、と言いつつも、まあ他人の口コミと星の評価に左右されながら生きてきたので、「オススメされたものは触れてみる」というスタンスから、結果的にその動画を再生することになったんですけど。
そこからですかね、、、色んな音楽の出会い方に興味を持ったの。知らないアーティストでも、たった一つの動画で心は動くものなんだと感心して以来、知らないアーティストの音楽を聴いたり、その生活を知る事に面白みを感じるようになりました。
そしてその動画を見た瞬間に、今までに聴いたことのないような音楽にゾクゾクさせられて、画面に映る女性の歌声に惚れてしまったんです。
日本武道館で「ROCK-mode」という曲を歌っていたLiSAさんに。

ROCK-mode 歌詞 「LiSA」
https://utaten.com/lyric/yc15030227

これが私がLiSAさんという一人の女性に出会ったきっかけです。
歌の上手さや力強さ、かっこよさ、セクシーさ、可愛さ、全てを兼ね備えた魅力。会場の盛り上がりと一体感に圧倒されて、これはもう両親の昔の写真を見たときぐらいの衝撃。だって、気付けばたった5分の一曲だけで女性への憧れの概念すらも変わっちゃってるんですよ。後、会場に埋め尽くされたピンク色のサイリウム。こんな景色見たことない。
「なんでみんなピンク色なんだろう?」とか。
あ、そこじゃない、、、。
「自分だけサイリウムの色を変えて目立とうとする人はいないのかな?」とか。
こんなクエスチョンを浮かべるくらい厄介な人間になりかねなかった自分が、初見ながら自分の概念をここまでひっくり返されると、言葉が出なくなるものです。
私がライブ中にみんなに伝えたい言葉ばかり
そんな2015年の夏の大阪☆春夏秋冬と言えば、世界最大級のアイドルフェス『TOKYO IDOL FESTIVAL 2015』に念願の初出演できた年であり、その一週間後には、しゅかしゅん(大阪☆春夏秋冬の略称)にとって初めての東京でのワンマンライブ『ハチハチin渋谷CLUB QUATTRO』が控えていた年になります。
このハチハチワンマンの時に受けた取材で好きなアーティストを聴かれた際に、LiSAさんと答えたのが懐かしいです。

その日のワンマンで集まった人数は確か550人ほどだったんですけど、影響されまくって自分たちも日本武道館に立てるんじゃないかというくらい強気でライブをしていたのを覚えています。まあその頃と比べると、最近は涙腺が緩くなって楽しさのあまりライブ中、すぐ泣きそうになる事が増えたぐらいで、強気なのは今も変わらないんですけどね(笑)。
それ以来、LiSAさんのいろんな曲を聴き始めたりライブ動画を漁り始めるようになったんですけど、去年の7月1日に大阪城ホールで行われた『LiVE is Smile Always~ASiA TOUR 2018~[eN]』でやっと初めてのデート(ライブ)に参加できたんです。1人で。
いいじゃないですか、一対一のデート感があって(笑)。

まあライブに参戦するときは基本1人なんですけどね。この日も朝7時頃から1人で物販に4、5時間並びましたし、、、。気付かないうちに、曲だけじゃなくて存在自体もありがたく思うくらいに尊敬するようになってしまっていました。
さっき、女性への憧れの概念が変わったって言いましたけど、それこそ『ROCK−mode』を聴いてからステージ上での立ち振る舞いとか深いこだわりを持つようになったんです。今までずっと自分達のワンマン前には、この曲を聴くようにしてきたんですけど、この曲の歌詞、私がライブ中にみんなに伝えたい言葉ばかりなんです。

ROCK-mode 歌詞 「LiSA」
https://utaten.com/lyric/yc15030227

言葉とかのレベルじゃないくらい多すぎるけど、取りこぼしたくないくらいに全部がそうなんです。理由も意味もなにも持ってこなくていいし、「空っぽの状態ならそこに流し込んで、穴が開いてるならそこを埋めれるようなライブにする。」何歳までステージにいれるかはわからないけど、それは一生をかけてしていきたい事。
生きるという空間が空っぽになってしまった人には、私たちがその空間に直接飛び込んでいきたいです。一人一人に音源を配り歩きに行くなんて過酷な事もやってみたい。こんな所で文字として残してしまうと本当に誰かが動き出して、実現してしまいそうで怖いんですけどね(笑)

魂が膨張しすぎて爆発しそうな感じ
LiSA BEST -Way-
後もう一つ。去年出されたLiSA BEST -Way-に収録された『ROCK−mode’18』が本当に凄いんです。冒頭のSEだったりアレンジがとてつもなくて、このバージョンを聴いた瞬間に同じ曲でもう一度、自身のライブパフォーマンスを見直すきっかけになりました。

いや、もう進化がすごくて本当に自分なんかまだまだハマったもんじゃないと感じさせられます、、、。
曲の厚みが増しただけじゃなく、魂が膨張しすぎて爆発しそうな感じ。イヤホンで聴いたときのとてつもないライブ感と痺れるギターが本当に最高なので、まだ聴いた事のない方は是非聴いてみてください。

ライブ中の表情の作り方を0から1に進化させてくれたこの曲。
人生の価値観や生き方を変えてくれた人。この曲とLiSAさんに出会えたおかげで、今のYUNAが出来上がってると言っても過言ではないですね。

次回 U rock!もお楽しみに
好きな人や人生に深く影響してきた曲を語るとなると、止まらないものですね。一方で自分の心だけに閉まっておきたい感情なんかもあるんですけど。皆さんが影響されている音楽などもぜひ教えてください!
そしてUrock! 第一回の週でレビューランキング1位をいただきました!沢山のレビュー本当にありがとうございます。
今回もよかったらレビューを書いてくださると嬉しいです。
まだまだ夏は続きますが、4日後に控えた“a-nation”を始め、いろんな場所で沢山の方に出会える夏が楽しみです。まだまだ熱い夏を元気に過ごしていきましょう! 
ではまた。
You rock!!
TEXT YUNA
この記事を書いた人
YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)
▶Twitter
▶Instagram
▶U rock!記事一覧

UtaTen

歌詞検索・音楽情報メディアUtaTen

新着