藤原さくらが歌う、普遍的な響きを持
つ楽曲5選

今年でデビュー5年目に突入!シンガー
ソングライター藤原さくら

20代のリスナーだけでなく、ミュージシャンたちからも大きな支持を受けているシンガーソングライターの藤原さくら。ここ数年はドラマや舞台への出演を果たし、活動の幅をさらに広げています。彼女の最大の魅力は、どんな歌でも昔から聴いていたスタンダードナンバーのように響かせる、優しい歌声です。今回は藤原さくらの普遍的な魅力を持った楽曲たちを紹介していきます。

藤原さくらの普遍的な魅力を持った楽曲
5選

彼女の音楽の魅力は、優しくもブルージーな独特な歌声。その声から生み出される音楽たちは、新しくもありながら、どこか懐かしさを感じさせるものです。そんな藤原さくらの普遍的な魅力を感じる楽曲たちを紹介していきます。

「『かわいい』」

ファーストフルアルバム『good morning』のリード曲。囁くような歌い出しから、声を伸びやかに響かせるサビは、彼女の声の魅力を最大に引き出した楽曲です。歌詞の内容も片思いの気持ちを歌ったシンプルなラブソングですが、独特な言い回しや言葉を繋げて歌うような譜割からは、今までのJ-POPにはない新鮮さを感じます。わかりやすくありながら、新しさもあるのが彼女の作り出す楽曲の魅力といえるでしょう。
(楽曲の正式表記は二重鉤括弧ではなく、普通の鉤括弧)

「Soup」

自身が出演した月9ドラマ『ラヴソング』の主題歌。女優デビュー作にしてヒロインを務めた藤原は、歌の才能がありながら喋ることが苦手で人前に出ることができない少女「佐野さくら」を演じました。歌を通して人と心を通じ合わせる喜びを、素直な演技と歌で表現していたのが印象的でしたが、この曲もそんなピュアな幸福感に満ちた曲です。また、この楽曲のソングライティングはドラマで共演を果たした福山雅治が担当し、大きな話題を呼びました。恋人同士の関係が深まっていくことをスープに例えた歌詞や、リズミカルでポップなサビは、幅広いジャンルのヒットソングを作り続けてきた福山ならではのエッセンスを感じます。

「春の歌」

藤原さくらの魅力の一つが、優しくも曇ったような歌声。その声にかかれば、どんな曲でも「藤原さくらの歌」として成立してしまうのです。スピッツのカバーソングでもある「春の歌」も、藤原さくらの声によって楽曲のメロディが持つ切なさと祝祭感がより強調され、往年の名曲に新たな命を吹き込んでいます。儚いアコースティックギターに乗せて語るように歌う彼女の声から始まり、サビにかけてハンドクラップやシンセサイザー、コーラスが徐々に加わっていく構成も、彼女の声とマッチしたもの。アレンジを担当した永野亮APOGEE)の、ボーカルを生かす編曲センスが存分に発揮されています。

「Sunny Day」

藤原さくらは2018年に2枚のミニアルバムをリリース。その第一弾として発表されたのが6曲入りのEP『green』です。今までは様々なアレンジャーを迎えて楽曲制作を行っていた彼女ですが、今回はAwesome City ClubSKY-HI、ゆずなど、様々なジャンルのアーティストを手がけたプロデューサー、mabanuaとタッグを組みアルバム制作を行います。その結果、今までのアコースティックなサウンドとは異なり、R&Bやヒップホップ、アンビエントの影響を感じさせる楽曲たちが生まれました。リード曲「Sunny Day」も、冒頭のドラムのループやギターのカッティング、浮遊感のあるシンセサイザーが印象的なダンサブルな曲です。しかしながら、歌詞では叙情的な風景が描写され、メロディも藤原さくららしい優しくフォーキーなもの。彼女の変わらない魅力と新しいサウンドが融合した「Sunny Day」は、今まで藤原さくらの音楽に触れてこなかった人にこそ、聴いてほしい一曲です。

「また明日」

『green』からわずか3ヶ月後にリリースされたのが、同じく6曲入りEPの『red』。こちらのミニアルバムもmabanuaがプロデュースを担当しています。先行シングルにもなった「また明日」は、ロングヒットを記録したアニメ映画「若おかみは小学生!」の主題歌。子どもの頃を振り返るような歌詞と、童謡のようなシンプルなメロディが郷愁を誘います。チャラン・ポ・ランタンの小春による寄り添うようなアコーディオンの旋律もこの楽曲の魅力。彼女の代名詞であったカントリーやジャズ、フォークを参照としたサウンドと歌がさらなる進化を遂げたことがうかがえる楽曲です。

幅広い活動の傍ら、精力的にライブも

19歳でのデビュー以降、精力的に音楽活動を続けている藤原さくら。今年は劇団☆新感線の舞台「いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』で舞台デビューを果たし、さらに活動の幅を広げています。さらに今年はキャリア初のライブハウスツアーを9月から12月に開催。2018年には日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブを行なった。彼女はライブにも定評があることでも知られています。今回はライブハウスでの公演ということもあり、より密に彼女の歌の魅力が味わえることが間違いなし。藤原さくらのライブを体験したことがない人にこそ、足を運んで欲しいツアーです。

【公演情報】

2019/9/27(金)
19:00 開演 ( 18:00 開場 )
会場:LIQUIDROOM (東京都)
公演に関するお問い合わせ先: ホットスタッフ・プロモーション:03-5720-9999

2019/10/5(土)
17:00 開演 ( 16:15 開場 )
会場:広島クラブクアトロ (広島)
公演に関するお問い合わせ先: キャンディプロモーション広島:082-249-8334

2019/10/6(日)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:高松MONSTER (香川)
公演に関するお問い合わせ先: DUKE高松:087-822-2520

2019/10/13(日)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:桜坂セントラル (沖縄)
公演に関するお問い合わせ先: PM AGENCY:098-898-1331

2019/10/19(土)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:HEAVEN’S ROCK Utsunomiya VJ-2 (栃木県)
公演に関するお問い合わせ先: ホットスタッフ・プロモーション:03-5720-9999

2019/10/20(日)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:HEAVEN’S ROCK Kumagaya VJ-1 (埼玉県)
公演に関するお問い合わせ先: ホットスタッフ・プロモーション:03-5720-9999

2019/10/25(金)
19:00 開演 ( 18:15 開場 )
会場:ボトムライン (愛知)
公演に関するお問い合わせ先: サンデーフォークプロモーション名古屋:054-320-9100

2019/10/26(土)
17:00 開演 ( 16:15 開場 )
会場:LIVE ROXY SHIZUOKA (静岡県)
公演に関するお問い合わせ先: サンデーフォークプロモーション静岡:054-284-9999

2019/11/8(金)
19:00 開演 ( 18:30 開場 )
会場:KRAPS HALL (北海道)
公演に関するお問い合わせ先: WESS:011-614-9999

2019/11/10(日)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:club change WAVE (岩手県)
公演に関するお問い合わせ先: ノースロードミュージック仙台:022-256-1000

2019/11/23(土・祝)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:京都磔磔 (京都府)
公演に関するお問い合わせ先: キョードー・インフォメーション:0570-200-888

2019/11/24(日)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:Music Club JANUS (大阪府)
公演に関するお問い合わせ先: キョードー・インフォメーション:0570-200-888

2019/11/30(土)
17:00 開演 ( 16:15 開場 )
会場:金沢EIGHT HALL (石川)
公演に関するお問い合わせ先: キョードー北陸チケットセンター:025-245-5100

2019/12/1(日)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:松本Sound Hall a.C (長野)
公演に関するお問い合わせ先: キョードー北陸チケットセンター:025-245-5100

2019/12/7(土)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:F.A.D YOKOHAMA (神奈川)
公演に関するお問い合わせ先: ホットスタッフ・プロモーション:03-5720-9999

2019/12/12(木)
19:00 開演 ( 18:30 開場 )
会場:神戸VARIT. (兵庫)
公演に関するお問い合わせ先:キョードー・インフォメーション:0570-200-888

2019/12/14(土)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:熊本B.9 V1 (熊本)
公演に関するお問い合わせ先: BEA:092-712-4221

2019/12/15(日)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:FUKUOKA BEAT STATION (福岡)
公演に関するお問い合わせ先: BEA:092-712-4221

2019/12/20(金)
19:00 開演 ( 18:30 開場 )
会場:仙台 darwin (宮城県)
公演に関するお問い合わせ先: ノースロードミュージック仙台:022-256-1000

2019/12/21(土)
17:00 開演 ( 16:30 開場 )
会場:Hip Shot Japan (福島県)
公演に関するお問い合わせ先: ノースロードミュージック仙台:022-256-1000

オールスタンディング/整理番号付 4700円
※ドリンク代別途必要
※年齢制限:未就学児入場不可

藤原さくら 公式サイト
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Instagram

【ローソンチケット プレリクエスト抽選先行】
受付期間:8月15日(木)13:00~8月25日(日)23:59
https://l-tike.com/fujiwarasakura/

藤原さくらが歌う、普遍的な響きを持つ楽曲5選はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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