ミュージカル『ボディガード』日本版
の追加キャストに水田航生、大山真志
ら 振付・演出家も決定

2020年3月に東京・大阪にて、ヒロイン役に柚希礼音新妻聖子(Wキャスト)、ボディーガード役に大谷亮平を配した日本キャスト版が上演されることが発表されたミュージカル『ボディーガード』。新演出版となる今回の演出家と第二弾キャストが発表された。
振付・演出を手掛けるのはスティーブン・スピルバーグ製作総指揮のNBCミュージカルドラマ『SMASH』の振付でエミー賞を受賞、そして2018年には宝塚歌劇『WEST SIDE STORY』の演出・振付で初来日を果たしたジョシュア・ベルガッセ。華やかで創意工夫に満ちたステージングで『ボディガード』のパワフルできらびやかな世界を創り上げる。
ジョシュア・ベルガッセ/Joshua Bergasse(振付・演出)
ジョシュア・ベルガッセ
コメント:『ボディガード』は、素晴らしい音楽に彩られた美しいラブストーリーなので、とても振付のやりがいを感じています。1つ1つが広く知られた楽曲なので、日本でこの作品を舞台化できる事を嬉しく思っています。このミュージカル『ボディガード』日本キャスト版を心踊る、パワーに溢れた作品にしようと考えています。素晴らしいダンサーキャストの皆さんに集まって頂いたので、壮大なダンスシーンを組み込むつもりです。レオン(柚希礼音さん)、セイコ(新妻聖子さん)、リョウヘイ(大谷亮平さん)と一緒に作品を創ることを楽しみにしています。彼らは本当にスターで、才能豊かな方々です。この作品においてきっと彼らは輝き、そして演じる登場人物たちに生命を吹き込む事でしょう。
宝塚歌劇団での『WEST SIDE STORY』の演出・振付に続いて、再び日本で演出・振付をする事が出来、とても幸せです。日本のカンパニーはとてもレベルが高く、皆さんが一つ一つのプロジェクトに身を捧げている。本当に素晴らしい方ばかりで大好きです。
そして第二弾キャスト発表として、レイチェルにまつわる5役のキャストが決定。彼女の姉で、才能ある歌手だが表舞台は妹に譲って生きるニッキー・マロンにAKANE LIV、つきまとう正体不明のストーカーを佐賀龍彦(LE VELVETS)と入野自由(Wキャスト)、広報担当サイ・スペクターに水田航生、旧来のボディガード、トニー・シベリに大山真志、そして彼女を支え続ける人望厚きマネージャー、ビル・デヴァニーに内場勝則が出演する。
ミュージカル『ボディガード』は、1992年にケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストン主演で世界中で大ヒットを遂げた映画を舞台化したもの。グラミー賞受賞曲「I Will Always Love You」をはじめ映画の楽曲をふんだんに使ったこの大型ミュージカルは、「英国ローレンス・オリヴィエ賞」で最優秀作品賞を含む4部門にノミネートされ、18か月の英国&アイルランドツアーは完売しウェストエンドへ凱旋。オランダ、ドイツ、韓国、カナダ、イタリア、オーストラリア、スペイン、フランス、オーストリア、米国等世界中で上演されており、2019年9月には、本場英国キャストによる初の来日公演が控えている。

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