「感謝還元祭」2日目レポート!!〜
Bury 編〜

7月1日(月)と7月2日(火)の2日間に渡り、渋谷DESEOを舞台に「感謝還元祭 Day.1/Day.2」と題したイベントが行われた。7月2日(火)のイベントへ出演したのは、CANDY GO!GO!/COLOR’z/愛夢GLTOKYO/Bury/XTEEN/Aphrodite/愛沢絢夏(OA)というラインナップ。その日の中から、Buryのライブの模様を、ここにレポートします。
現在は、2人体制で活動中のBury。しかもこの時期は引水さやかが喉の治療中から、歌をかぶせる形でのライブという痛いハンデも背負っていた。Buryのライブは、身体にズンスンと歌が突き刺さる『Believer』からスタート。軽快にステップを踏みながら、心地好く疾走するメロコアな演奏に乗せ、Buryは熱いメッセージを投げかける。引水さやかが歌えないハンデも背負ってということもあって完全体のライブとは言えなかったが、それでも今の自分たちに出来るパワーを全力でぶつけながら、彼女たちは気迫でライブに向き合っていた。何より、胸を熱く騒がせ、心ときめかす楽曲の持つパワーが、2人の想いをしっかりと後押ししていった。
飛び出したのが、爆走するパンキッシュな『I can’t live without you』だ。右へ左にステップを踏みながら歌う2人。疾走する楽曲へ触発され、身体に熱いエナジーが沸き上がる。舞台上の2人も高ぶる気持ちを雄々しい声へと重ねながら、観客たちを熱く挑発し続けていた。どんなハンデがあろうともBuryのライブに魂を揺さぶられるのは、気迫がすべてを乗り越える力を発揮してゆくからだ。
 胸をくすぐるポップでキャッチーな『キミノツマサキ』の登場だ。なんて胸をくすぐるキャッチーな楽曲だ。その歌は、熱く込み上げる情熱を胸に沸き立たせる。彼女たちと一緒に拳を振り上げ、声を張り上げたくなる気持ちも納得だ。みんなの向いている爪先が一緒であるのなら、何時だって、こうやって夢中になれる。
飛び出したのが、煽りラップナンバーの『Attack!!!』だ。雨勿しほりの「かかってこいやー」の熱い煽り声に触発され、騒ぐ観客たち。「まだまだこいやー!!」、感情振り乱した叫び声に触発され、同じく気持ちが熱く沸き立つ。身体を折り畳みながら一緒に騒げばいい。ハンデが多いからこそ、気迫と気力を剥き出しに煽り続けるメンバーたち。その意思は、しっかり伝わってきた。
 さぁ、『ストレンジテイズ』の登場だ。身体の奥底からエナジーが沸きだす。バーに足をかけ、観客たちへ挑む姿勢で歌う雨勿しほり。その気迫に触発され騒ぐ観客たち。すべてのネガティブな要素など葬り去ってしまえ。今、ここに必要なのは気迫だ、それが熱く燃え滾っていれば、どんなハンデも消し去れる。
最後は、何時もBuryのライブの最後を熱狂で彩る『SPECTRUM』だ。胸をくすぐる極上のメロディックパンクチューンに触発され、高ぶる声。2人は舞台上で輪を描くように駆けながら、この空間をBuryらしい華やかな熱狂へ染めあげていった。
LIVE PHOTO: 大西基、puripat
Bury Web
Bury twitter
https://twitter.com/idol_bury
Bury定期公演全日程
新宿dues
8/3 (土)OPEN12:00/START12:30
9/1 (日)OPEN12:00/START12:30
10/5 (土)OPEN18:00/START18:30
11/2 (土)OPEN18:00/START18:30
12/1 (日)OPEN12:00/12:30
セカイベさんにも掲載中。

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