中村雅俊、45周年記念スペシャルライ
ブに小椋佳・松山千春・同級生60人

7月6日から同31日まで東京・日本橋浜町の明治座で<中村雅俊 45th アニバーサリー公演>を上演し、連日、満員のファンを楽しませている中村雅俊が7月15日、同所で<Masatoshi Nakamura 45th Anniversary 明治座 Special Live>と銘打った一日限りのスペシャルライブを開いた。

この日は、芝居&LIVEの通常の公演とは異なり、特別編成による一日限りのライブで、スペシャルゲストとしてシンガー・ソングライター、小椋佳とフォークシンガー・松山千春が出演。そんなスペシャルライブの会場は、約1,400人の熱烈なファンで満席。大ヒット曲から「心の色」と「恋人も濡れる街角」を歌ってオープニングの幕を開け、「この明治座で、7月いっぱい舞台をやっていますが、今日一日だけ特別な日、歌の日だけになりました。一緒に楽しい時間を過ごしましょう」とあいさつ。続いて「過ぎた日にそっと花を」「小さな祈り」「海を抱きしめて」、メドレーで「いつか街で会ったなら」「俺たちの旅」「ただお前がいい」、デビュー曲「ふれあい」、最新シングル「だろう!!」など、メドレー&アンコールを含めて全24曲を熱唱。
松山千春、中村雅俊
小椋佳、中村雅俊
途中、ゲストの松山千春と「大空と大地の中で」、小椋佳と「少しは私に愛を下さい」を、中村がそれぞれデュエット。また、松山は「恋」、小椋は「愛燦燦」をソロで歌唱。松山は「中村雅俊さんはオレが尊敬している先輩でして、これからも雅俊さんを愛してください」、小椋は「中村雅俊さんは、年齢とは関係なく、いくつになっても青春という言葉をまとっていますよね」と絶賛していた。
さらに、芝居のほうで共演している女優で、元宝塚歌劇団雪組トップ娘役の愛加あゆが日舞で参加し、彼女の踊りをバックに中村が「千年樹」を歌ったり、中村の出身大学・慶應義塾大学の同級生ら有志60人が客席からステージに上がって、彼らのコーラスで「辛子色の季節」を披露するなどし、最後に「オレにとっての幸せは、45年前に『ふれあい』という曲を出し、45年たった今でもこうやってステージの上で歌っている自分がいることです」と締めくくり、終始、感動的なステージで客席を魅了した。

今回の公演の模様は、8月29日にフジテレビTWOで、また11月23日にBSフジで放送予定。7月1日にデビュー45周年記念オールタイムシングルベスト盤「Masatoshi Nakamura 45th Anniversary Single Collection〜yes! on the way〜」が発売。9月29日の大阪・NHK大阪ホールを皮切りに全国ツアーがスタートする。

(提供:サンニュース)

関連リンク

全日本歌謡情報センター

歌謡曲・演歌に特化したエンタメ情報サイト

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着