エドガー・サリヴァン 佐々木 萌
『東京文化びと探訪』
- 第十回『常識にとらわれない』
ル・コルビュジェ -
お上りさんの私が、これから素敵な文化びとになるべく
毎月、これまで出会った尊敬すべき文化人たちに触れていきます。
曲に煮詰まると、ネットの世界で建築を観る。
私の馴染みやすいポップなイメージだけが、もしも皆んなに求めてもらえるのならば
私のイノベーションなんて、意味が無いよなという思いになる日に
デリートボタンで消した音楽のファイルは
あまりに多くて自分でも忘れた程だ。
私の馴染みやすいポップなイメージだけが、もしも皆んなに求めてもらえるのならば
私のイノベーションなんて、意味が無いよなという思いになる日に
デリートボタンで消した音楽のファイルは
あまりに多くて自分でも忘れた程だ。
Aメロがきて、Bメロがきて、突き抜けるようなサビが来る…
定型のその中に、大匙一杯程度の常識の中で考えうる常識から外れた面白味を足す。
そういう、作業。
商品開発のステップでいうと、ラボではなく出来かけたものを味見しながらマーケティング開発の仕事をしているようなもの。
定型のその中に、大匙一杯程度の常識の中で考えうる常識から外れた面白味を足す。
そういう、作業。
商品開発のステップでいうと、ラボではなく出来かけたものを味見しながらマーケティング開発の仕事をしているようなもの。
常識にとらわれない、とル・コルビュジェを紹介する文章には必ずあるが
彼の建物たちを見ていると思う。
この人は、「常識にとらわれない」なんて常識的なことを考えたりしなかったのだろうなと。
やがて家具を作り画家になったという、彼の人生の全てで共通するのはシンプルに「創造」。
いつかフランスに行って、この目で建築を見てみたいなと思う。
彼の建物たちを見ていると思う。
この人は、「常識にとらわれない」なんて常識的なことを考えたりしなかったのだろうなと。
やがて家具を作り画家になったという、彼の人生の全てで共通するのはシンプルに「創造」。
いつかフランスに行って、この目で建築を見てみたいなと思う。