【週末アニメ映画ランキング】「トイ
・ストーリー4」首位、「ミュウツー
の逆襲」は2位スタート

(c) Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku (c) Pokemon (c) 2019 ピカチュウプロジェクト 7月13日~14日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。新作を含めアニメ作品がトップ10内に5本ランクイン。5週連続首位だったディズニー「アラジン」を3位に押しのけて、ピクサー・アニメの最新作「トイ・ストーリー4」が初登場で首位を獲得した。2014年に公開され、最終興収255億円を記録した「アナと雪の女王」のオープニング記録を塗り替え、洋画アニメ歴代No.1の大ヒットスタートを切っている。
 新作「ミュウツーの逆襲 EVOLUTION」は初登場2位。1998年公開のシリーズ第1作「劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」をフル3DCGで新たにアニメ映画化したもの。12日より全国408スクリーンで公開され、土日2日間で動員45万4000人、興収5億5300万円をあげた。この成績は昨年7月に公開され、最終興収30.9億円を記録した劇場版第21作「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」の興収比110.6%。公開4日間では動員75万人、興収9億円を突破しており、前作を上回る最終興収が期待できる出足となった。
 4位は「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」で、「Diner ダイナー」が5位に続いている。
 「それいけ!アンパンマン きらめけ!アイスの国のバニラ姫」は7位で、累計動員は28万人、興収は3億3500万円を突破。8位「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム」は応援上映も好調で、累計動員は57万人、興収が9億円を超えている。
 前週9位スタートを切った「劇場版 Free! Road to the World 夢」は10位。トップ圏外では、6月15日より公開中の「ガールズ&パンツァー 最終章 第2話」が11位に再浮上。13日から来場者特典として生コマフィルム(ランダム)がプレゼントされ、20日から応援上映がスタートする。
 なお、「君の名は。」が最終興収250.3億円の歴史的な大ヒットを記録した新海誠監督の最新作「天気の子」が19日より公開される。

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