「ワンパンマン」第2期の最終話は7月2日放送

「ワンパンマン」第2期の最終話は7月2日放送

「ワンパンマン」古川慎、石川界人ら
キャストが第2期・最終話のアフレコ
終了に感慨

「ワンパンマン」第2期の最終話は7月2日放送(c)ONE・村田雄介/集英社・ヒーロー協会本部 放送中のテレビアニメ「ワンパンマン」第2期が7月2日に最終回を迎えることを受けて、古川慎、石川界人らキャストが収録を終えた心境を明かした。
 原作・ONE氏、作画・村田雄介氏による人気バトルアクション漫画をアニメ化した本作は、どんな相手もパンチ1発(ワンパンチ)で倒してしまう無敵のヒーロー、サイタマの活躍を描く物語。第2期は、ヒーローたちが怪人協会やヒーロー狩りのガロウらと戦いを繰り広げる。
 サイタマ役の古川は、第2期の展開を「幅広く他のキャラクターにもスポットが当てられたことで、『ワンパンマン』の世界が映像としても広がったように思います。サイタマとしては、いつもより多くのキャラクターと接点が持てたシーズンでもあったので、1期とはまた違った感覚で進められたなと思っています」と振り返り、「ガロウや怪人協会をめぐるお話、ひいては『ワンパンマン』という作品をまだまだ続けていきたい、そんな制作陣全体の気持ちが伝わるような、続きが気になる最終回になっていると思います」と自信をのぞかせている。
 サイタマに弟子入りしたサイボーグの青年、ジェノスを演じた石川は「2期でジェノスを演じるにあたって『強さ』をテーマに演じていました。最終回の収録ではその集大成、そしてさらなる課題が見えてきて、最終回なのにこの先の未来にワクワクしました」とアフレコを述懐。そのうえで、「最終回は、ガロウに加え怪人との戦闘で大盛り上がりです。もちろんジェノスも戦闘に参加しますが、バングとボンブそしてキングの頑張りにぜひ注目していただきたいです。ガロウの戦闘は本当に熱くなってしまい、役としては敵のはずなのに強く感情移入してしまいました。最終回の熱い戦闘をぜひ楽しみにしていてください!」と熱くアピールしている。
 さらにキング役の安元洋貴は、「終わった気がしてません。もっともっと先までいきたい。本当にそう思っています。それくらい魅力的な世界なんです。見てくださった皆様も絶対に同じ気持ちだと思います。キング的にもこの最終話は少しだけ成長を見せられた回だと思います」と率直な思いを告白。また、ガロウ役の緑川光は「今回ガロウを演じる上で一番気合を入れないと駄目だろうなぁと思ったのが、最終話の一つ前の話なんです。なので、自分に憧れて業界に入った古川クンのためにも、カッコイイ先輩の姿を見せなきゃなぁという思いも抱えてやりきりました。アフレコ後に、自分の台本を古川クンにプレゼントしたのですが、『家宝にします!』と言ってもらえてうれしかったです」とコメントを寄せている。

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