BugLug　野音ライブで新曲披露するも
観客は微動だにせず、そのとき何が？

BugLugが、6月16日に日比谷野外大音楽堂でのワンマンライブ『秘密基地』を開催。ニューアルバム『不透明な素顔』を8月6日にリリースすることを発表した。

アンコールではボーカル・一聖から観客に対して「写真、動画、撮影OKだから拡散してくれよ！」と撮影許可が出された上で、アルバム収録曲の中から新曲「神宮橋」を初披露するも、観客は微動だにせず。「神宮橋」はいわゆる“暴れ曲”ながら、演奏開始からスマホ等での撮影に集中する観客はカメラをステージに向けたまま。メンバーがどんなに客席に向かって激しいアクションでの煽りを加えても、リズムチェンジが行われようが関係なし。演奏が終わるまで観客は沈黙かつ微動だにしない異様な光景が広がっていたという。

その想定外の光景に、メンバーは苦笑いしつつも、「拡散してくれよ！」というバンドからのお願いを確実に遂行しようとするファン全員からの愛を感じた瞬間だったそうだ。

そんな「神宮橋」は、昨日のライブを最速編集して制作された『不透明な素顔』トレーラー第一弾映像で公開されている。

BugLugは、アルバムリリースに併せて、全24公演のワンマンツアー『BugLug TOUR 2019 The opaque real face』を8月16日（金）TSUTAYA-O-WEST公演を皮切りに開催することも決定している。