伊藤 蘭、
アルバム『My Bouquet』を携えた
ソロコンサートがスタート!
昭和を代表するスーパーアイドルグループ、キャンディーズのメンバーである伊藤 蘭のソロデビューコンサート『伊藤 蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019』が、6月11日(火)東京・TOKYO DOME CITY HALLにて開幕した。
伊藤 蘭は1978年(昭和53年)のキャンディーズ解散後、映画、テレビ、舞台など女優活動に専念。41年の時を越えて音楽活動を再開し、5月29日にオリジナルアルバム『My Bouquet』をリリースした。記念すべきソロデビューアルバム『My Bouquet』は、6月10日付けのオリコン週間アルバムランキングで初登場8位を記録。伊藤のオリジナル作品が同アルバムランキングのトップ10にランクインするのは、 キャンディーズとして1978年6月5日付けでオリコン1位を獲得した『キャンディーズ ファイナルカーニバル プラス・ワン』以来のことだった。
そんなアルバム『My Bouquet』を引っ提げた注目の『伊藤 蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019』初日公演は、同アルバムからミディアムテンポの爽やかな「walking in the cherry」がオープニングに選ばれた。バンドメンバーの優しい演奏に包まれるように白いワンピースでステージ中央に立つ伊藤。超満員の客席からの拍手喝采で迎えられ、早くも飛び出した“ランちゃ~ん”コールと、“お帰りなさい”の声援に少しホッとした様子。最初のMCでは“もちろん緊張しています(笑)。あまり私ばかりを観ないで、バンドの演奏やステージも観てくださいね”と笑いを誘い、ほど良く会場の緊張をほぐしていく。
その後も表情豊かなアルバム『My Bouquet』から珠玉ナンバーの演奏が続く。ステージスクリーンには歌詞が映し出され、「ああ私ったら!」では黒と赤のワンピースに早変わり、「ミモザのときめき」では軽やかにリズムを取る伊藤と客席が心地良くスウィングした。ダンサーをしたがえた「Wink Wink」では一緒に口ずさむ客席も多く、ステージの伊藤も最高の笑顔で歓声に応えて会場をひとつにした。
曲目紹介で大きな拍手と歓声が起こったのはキャンディーズカバー、伊藤自身が作詞した「恋がひとつ」「アンティック・ドール」。後者はラストアルバム『早春賦』収録曲の“ファイナルカーニバル“で人形を抱きながら歌唱披露され、強烈なインパクトを残した楽曲。その伝説の会場は、TOKYO DOME CITY HALLの目と鼻の先にあった後楽園球場だった。そんな感動のタイムスリップは、本編後半でも用意された「春一番」から始まるキャンディーズ・シングルが次々と飛び出し、会場のボルテージは最高潮を迎え、その歓声は演奏が終わっても止むことはなかった。
しかし、この夜、伊藤の歌声がいちばん会場に響いたのは、彼女の自身の作詞曲による最新曲「女なら」。現役アーティスト・伊藤の復活―― この日のために練習を重ねたバンドとのアンサンブルは特筆に値する。
そしてアンコールは『My Bouquet』の中でも早くも人気曲となった「あかり」だ。優しい歌声に会場の空気がかすかに震え、その震えが身体を伝わりメモを取る筆者の指に伝わってきたとき、もう少しこのステージを観たいと心から思わせてくれた。『伊藤 蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019』は、6月12日(水)のTOKYO DOME CITY HALL(2日目)、6月14日(金)NHK大阪ホールまで続いていく。
伊藤 蘭は1978年(昭和53年)のキャンディーズ解散後、映画、テレビ、舞台など女優活動に専念。41年の時を越えて音楽活動を再開し、5月29日にオリジナルアルバム『My Bouquet』をリリースした。記念すべきソロデビューアルバム『My Bouquet』は、6月10日付けのオリコン週間アルバムランキングで初登場8位を記録。伊藤のオリジナル作品が同アルバムランキングのトップ10にランクインするのは、 キャンディーズとして1978年6月5日付けでオリコン1位を獲得した『キャンディーズ ファイナルカーニバル プラス・ワン』以来のことだった。
そんなアルバム『My Bouquet』を引っ提げた注目の『伊藤 蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019』初日公演は、同アルバムからミディアムテンポの爽やかな「walking in the cherry」がオープニングに選ばれた。バンドメンバーの優しい演奏に包まれるように白いワンピースでステージ中央に立つ伊藤。超満員の客席からの拍手喝采で迎えられ、早くも飛び出した“ランちゃ~ん”コールと、“お帰りなさい”の声援に少しホッとした様子。最初のMCでは“もちろん緊張しています(笑)。あまり私ばかりを観ないで、バンドの演奏やステージも観てくださいね”と笑いを誘い、ほど良く会場の緊張をほぐしていく。
その後も表情豊かなアルバム『My Bouquet』から珠玉ナンバーの演奏が続く。ステージスクリーンには歌詞が映し出され、「ああ私ったら!」では黒と赤のワンピースに早変わり、「ミモザのときめき」では軽やかにリズムを取る伊藤と客席が心地良くスウィングした。ダンサーをしたがえた「Wink Wink」では一緒に口ずさむ客席も多く、ステージの伊藤も最高の笑顔で歓声に応えて会場をひとつにした。
曲目紹介で大きな拍手と歓声が起こったのはキャンディーズカバー、伊藤自身が作詞した「恋がひとつ」「アンティック・ドール」。後者はラストアルバム『早春賦』収録曲の“ファイナルカーニバル“で人形を抱きながら歌唱披露され、強烈なインパクトを残した楽曲。その伝説の会場は、TOKYO DOME CITY HALLの目と鼻の先にあった後楽園球場だった。そんな感動のタイムスリップは、本編後半でも用意された「春一番」から始まるキャンディーズ・シングルが次々と飛び出し、会場のボルテージは最高潮を迎え、その歓声は演奏が終わっても止むことはなかった。
しかし、この夜、伊藤の歌声がいちばん会場に響いたのは、彼女の自身の作詞曲による最新曲「女なら」。現役アーティスト・伊藤の復活―― この日のために練習を重ねたバンドとのアンサンブルは特筆に値する。
そしてアンコールは『My Bouquet』の中でも早くも人気曲となった「あかり」だ。優しい歌声に会場の空気がかすかに震え、その震えが身体を伝わりメモを取る筆者の指に伝わってきたとき、もう少しこのステージを観たいと心から思わせてくれた。『伊藤 蘭 ファースト・ソロ・コンサート2019』は、6月12日(水)のTOKYO DOME CITY HALL(2日目)、6月14日(金)NHK大阪ホールまで続いていく。
【伊藤 蘭 コメント】
「お客さまたちの反応の温かさ、応援の心が伝わってきて本当に励みになりました。
今も変わらない想いで応援してくれているんだなと感じ、昔を思い出しながら歌っていると本当に幸せでした。
歌うことを選んでよかったなと改めて思いました。
これからも、新しい歌も古い歌も大切に歌い続けていきますので、またステージで是非お会いしましょう。
本日は本当にありがとうございました」
今も変わらない想いで応援してくれているんだなと感じ、昔を思い出しながら歌っていると本当に幸せでした。
歌うことを選んでよかったなと改めて思いました。
これからも、新しい歌も古い歌も大切に歌い続けていきますので、またステージで是非お会いしましょう。
本日は本当にありがとうございました」