ユルくて可愛い?いや、切迫してるん
ですーー日常の中で光るロマンも絶望
も全てを鳴らすキイチビール&ホーリ
ーティッツの核心部分

オーソドックスな5ピースバンドが奏でる、恋や日常、喜びや虚しさの圧倒的なリアリティ。呼吸するようにバンド一丸で「歌う」ような演奏も魅力のキイチビール&ザ・ホーリーティッツ。すでに「ROCK IN JAPAN」と「SUMMER SONIC」にコンテストで勝ち抜き出演していたり、同世代の盟友TENDOUJITempalayとのライブも行えば、偉大なる先輩カーネーションやトモフスキーとのツーマンも実施。ミレニアルズの中でもちょっと異色な存在感を放っている彼らが、5月15日に2ndフル・アルバム『鰐肉紀譚』をリリースした。中でも本作の起点となる「鰐肉紀行」のラブリーさ、キャッチーさにやられた人は多いと思う。恋愛初期のアップダウンが主に展開されるこのアルバムの解像度の高さは、同世代の他のバンドとも違う個性で光彩を放つ。その主たる原因(!?)、フロントマンのキイチビールはストレートロングをバッサリ切り、人生初坊主頭で取材場所に現れた。
――「鰐肉紀行」、すごい曲ですね。代表曲と呼んでいいと思います。
ああ、嬉しいです。
――一発でノックアウトされました。どういう風に発生した曲なんですか?
曲を作った頃、ちょうど……ビーチ・ボーイズとかゾンビーズとかにすごいハマっていたというか、衝撃を受けていました。ビーチボーイズの「スマイリー・スマイル」っていう、変わった感じの曲ばかりが入ってる未完成っぽいアルバムにすごいハマって、そういう曲作りたいなっていうのが多分どっかにあったんです。Aメロ〜Bメロ〜サビみたいながっちり決まった枠組みからちょっと離れて、フレーズから流れるように、みたいなのが多分あってできました(笑)。
――このアルバムの流れはこの曲ありきなんですか?
流れはそうですね。レコーディングを2回に分けてて、まず7インチなどで発表していた4曲プラス1曲、なんというか結構暗めで、歌詞もぶっきらぼうだったりするような曲5曲を去年の夏に録っていたんです。それで、残りの6曲は今年の1月に録ったんですけど、その2つのくくりで結構、明暗みたいな感じで、分かれてるんですけど、「鰐肉紀行」はそんなアルバムの中でもキーのポジションにあるんです。この曲ができたのが9月ぐらいだったんですけど、その時、ちょうど彼女ができてみたいな、がっつり変わった瞬間だったんで、それ以降は明るい曲のような(笑)。
――「鰐肉紀行」が起点になってて、恋愛のアップダウンのように聴こえますね。
そうですね、確かに。でもコンセプトみたいなのはなくて、ただただできる曲を作っていったら、コンセプチュアルとはまた違うかもしれないけど、僕のアップダウンの感じと、どっかしら一貫性があるような、それでいてないようなみたいな形になったのかもしれません。そして一番最後に「鰐肉紀行」のポンチャック・アレンジみたいな。
――あれやっぱポンチャックなんですね。
そうです(笑)。それで締めることによって、1枚完成させた、物語テイストな感じで。
キイチビール(Vo.Gu)/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ Photo by 三輪斉史
ちょっと意地悪男子みたいな、毒があるような感じも可愛い感じがして
――なるほど。改めて初めましてなので、振り返るんですけど、他のインタビューを拝見してると、割と不変で好きなアーティストはTheピーズホフディランだそうで。
そうですね。不変の影響ですね。ホフディランにはなんかこう、圧倒的な親しみやさみたいのがあるじゃないですか。誰も拒まないみたいな感じの。
――結構シニカルでもありますけどね。
それがまたなんか可愛らしい感じがして(笑)。ベイビーさんの歌詞のちょっと意地悪男子みたいな、毒があるような感じも可愛い感じがして、子供の頃から好きだったんです。ピーズに関しては、高校生の頃とか、音楽の趣味合う友達とかなかなかいなかったんで、音楽の話とかしたくでもできない、結構、寂しいなみたいな感じの時があったんです。そんな時に一人で田舎の方でずっと外の景色を見ながらピーズ聴いたりするのがすごい好きで(笑)。なんか自分と向き合えるような感じの、聴いてると色々考え事ができたりとか、そういう時、一番ピーズがしっくりきたんです。感情移入できるというか。でも、なんだかんだピーズはハッピーな感じがするんですよ。活動再開後のピーズのアルバムとか、こう、諦めが入りつつ、でも続けていこうみたいな、「俺にはこれしかないから」みたいな感じがすごい良くて。その諦めが入ってる部分とかは、すごい影響は受けてましたね。
――諦めが入った上で、でも自分にできることがあるって考え方は、なかなか友達には共感してもらいにくいかもしれませんね。
そうですね(笑)。友達は銀杏BOYZとか当時は聴いてたんですけど、なんか僕の中ではしっくりこなくて。銀杏BOYZは諦めとかはあんまりないような感じがしたんです。ダメさを肯定してるような、それとはまた違うような自分の中での考えがあって、それは肯定じゃないんだよな、みたいな。
――だけど感情がダイレクトに表現されてる曲ばかりで。「鰐肉紀行」にしても、ほんとに喜びだけがバーン!って表現されてて。
そうですね。喜びのみですね、これは。
――そういう瞬間にかけてる人なのかな?と。
うん、そうですね。このアルバムの中でも「鰐肉紀行」のエネルギーが一番大きかったのです。ちょうど曲ができる前日に、今の彼女と知り合って、一目惚れというか「わ、好きだな」と思って家帰って、次の日に作った曲なので。久々のこう、恋のパワーみたいな、なんか「わー!」みたいな、すごい元気になって(笑)。
――こういう言い方をするとダサいですけど、もしロックンロールの神様がいるとしたら、キイチさんは見出された系の人だと思うので。
やったー(笑)。
――そうじゃないと様にならないと思うし、一緒に演奏する人がついてこないと思う。
なるほど。
――そこはキイチさんのパワーというか、いい意味での思い込みとかのせいだと思うんですけど。
なるほど。結構勇気付けられました(笑)。
―そんなことないんですか?自分では振り切った人だとは思わない?
うーん、刻一刻、感情が変化していくんで、それを成長と捉えるとポジティヴなんですけど、早すぎて、前作った曲に対して、全然良くないなとか思っちゃったりするんです。それで、どんどんどんどん、基準が上がって行っちゃって、曲作るときとか、自分のメロディだったり、歌詞だったりは一定の基準より上にしたい、みたいのがあります。「あ、このメロディいいんだけど、ちょっとつまんないかも」って、やめたりして。まだ誰も考えてなさそうなメロディだったり、進行を模索しながら曲を作るんですけど、その基準がすごいスピードで上がっていっちゃってる感じがします。つい最近作った曲でも「これは今聴くとそうでもないな、自分の中で」とか思っちゃったりするんで、それで結構、ふさぎこんで、「どんな曲を作ればいいんだ?これから」みたいな、悩んでしまう、みたいなことはあります。
――これからライブでやるのにもう悩んでしまう?
そうそう(笑)。
――でもそれは作る人につきものの悩みでしょうね。
そうなんですよ。他のバンドとか、大御所のバンドとか見てて、デビュー当時の曲とかを長年やり続けてるのは「すげえな」とおもいます(笑)。
――キイチさんの場合は、ごく最近の人生観や生活感を歌いたい?
そうですね。ライブでも新しい曲しかやらないんで、そん時のムードを楽しんでほしいって感じですね。そうじゃないとナマ感が出ないというか、型にはまると、説得力が生まれなかったり、心が入って行かなかったりするので。
キイチビール(Vo.Gu)/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ Photo by 三輪斉史
自由に左手に任せる感じで、すごい変なコード進行を勝手に弾き始めて
――そしてなんといっても面白いのはメロディだなと。凡庸になりそうな曲がそうならないのはメロディの力のなせる技だと思います。
どうにかハッとするような曲にしたいのがあるんですけど。「透明電車が走る」とか、割とこう、平凡ぽい感じなんですけど、サビで転調するとか小技を使って。キーが一緒だったら引っかかりがない感じだけど、ここでこう転調してここで戻ってくるみたいな感じにすると、なんとなく違和感がちょっと生まれて、それが引っかかりになってみたいな、そういうのは意識して作りましたね。
――無意識で生まれてきているような魅力もあります。
僕の中でもそれは結構曖昧です。歌詞とメロディも全部並行して同時進行で作っていくんですけど、歌詞によってはちょっとメロディも変えてみたり、メロディに当てはまるような歌詞をすごく探したりとかします。ギター弾くときに左手のコード押さえる手をオートモードみたいに、結構無意識な感じにしてて。自由に左手に任せる感じで、すごい変なコード進行を勝手に弾き始めて、「あ、これもしかしたら合うかもしれん」って分けて考えたり。そしてそれに合うようなメロディをその場でバッと作って、「あ、これは合う」っていうのを忘れないようにして、作ってます。
――自動筆記みたいに、何が出てくるか左手に任せて?
そうなんです。それが結構自分の中でも楽しかったり、新発見があるような感じの作り方で。
――面白い。アレンジがユニークなのは「日照りになれば裸になって」はなぜかヨーロッパっぽさがあったり。
ヨーロッパっぽさありますか?へー(笑)。
――ヨーロッパっぽいエレジー。しかも後半のディストーション・ギターが唐突でおかしいし。
おかしいっすよね(笑)。
――壊れていってる(笑)。
そうなんですよ。スローインで、わーっと終わる感じですからね。これは結構前にできた曲なんですけど、ちょっとぼんやりしてたときにできた曲、寝ぼけた感じでできた曲なんです。その浮遊感みたいなものを前半は大事にして、寝起きか寝る前かみたいな感じでやっていたので、相当眠かったんですけど、そのとき岩手の地元の風景とかがすごく浮かんできたんです。(キイチビールは岩手出身)それでサビで「田舎」みたいな言葉が出てきたり、ちょっと……心象風景、というかフォークっぽいというか、そういう感じの怪しさ、どういくのかわからないフワフワ感みたいのを爆発に持ってくのが面白いなと思ったんです。これはもう、なんでこういう構成になったかちょっと覚えてないですけど。
――それを聴いてる人間も、こういうラフさというかまとめきってない形で聴くことがアルバムのテーマとマッチしてて、結構ぞわぞわするんです(笑)。
ああ、ぞわぞわ感(笑)。
――これが例えば恋した2週間とか一ヶ月と仮定するとして。一番不安定な感じが全編に漂ってて。
ははは。
――それを追体験してるような気分になるんです。
ああ〜(笑)。すごい個人的なのに追体験みたいになるのっておもろいですね。そういうの狙ってないんですけど、そういう風に受け取ってもらえるのは嬉しい。
――だから良くも悪しくも食らうんですよ(笑)。それぐらい臨場感があるんですよ。
ああ、良かった。ありがたいです。
――「こーかい 」とか、落ち込み過ぎてるし。
そうですね。落ち込みの時期でしたね。これは前の彼女と別れた時ですね(笑)。
――もう時系列が良くわからない(笑)。アルバムの中で上がったち落ちたりしてるから、一つの恋愛で大変なことになってるなと思うわけですが。
実は二つの恋愛が混ざってる(笑)。
――ものすごい揺らぎが起こるってことなんでしょうね。
そうですね。揺さぶられますね、相当。なんか一人……やっぱこう、エネルギーのある恋愛とかをすると、一人のことじゃないような感じというか難しいんですけど……。一人きりの問題じゃないから、深く考えちゃうんですよね。ただ、結局できたやつ聴くとちょっと独りよがりっぽく聴こえるんですけど、なんかこう、難しいです。うまく言えない(笑)。
キイチビール(Vo.Gu)/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ Photo by 三輪斉史
「そんな頑張ることないじゃない」みたいな~ちょっと気が抜けててつまんないなという気持ちもあったりしたんで
――情景の描き方で印象的な「透明電車が走る」は今まさに取材してる下北沢とキイチさんの地元が登場してるんでは?
そうなんです。
――これは恋愛を抜きにしても、いろんな感情が浮かびますね。
そうですね。ちょうど里帰りした時期で、その後、東京に戻ってきてから書いた曲なんです。高校のときに通学してた汽車が今はもうなくなってしまったことがきっかけなんです。JR大船渡線っていう線があるんですけど、それが一ノ関駅から盛駅っていう、地元の最寄りまで走ってるんですね。気仙沼までは走ってるんですけど、気仙沼以降は線路が流されちゃったんで、今、その線路があった場所に専用道路みたいのができて、その上をバスが走ってるんです。BRTってシステムらしいんですけど、それに変わってすごく寂しくなっちゃって。それで終電後の列車が走ってない下北沢の感じと合わせて、その上を幻想の電車が走るみたいなテーマで書いたんです。後、高校生の時の恋愛とかちょっと思い出して。その時の割としんどかった出来事とかを思い出しながら書いて、っていう、曲を作ったがゆえにいろんなことがボンボン脳内に浮かんできたのを、まとめないでそのまま歌詞にしたことでできた曲です。
――想像でしかないけど、あったものがなくなるとか、すごく想像できるものがあります。そして最後の5行に珍しく「生きるぞ」っていう意思が綴られていて。
そうなんですよね。昨今のこの(笑)、「昨今の」とかいうとあれですけど、「そんな頑張ることないじゃない」みたいな、「もっと自由に生きましょう」みたいな、なんかちょっと……その通りだなと思う反面、ちょっと気が抜けててつまんないなという気持ちもあったりしたんで、「たまには踏ん張れよ」みたいな(笑)、思いが多分あって、そういうのもたまには言ってみようかなと。
――キイチビール&ザ・ホーリーティッツは「別にいいじゃん気軽で」って思われがちじゃないですか?
そうなんですよ。めっちゃ思われるんですよ「ユルいな」みたいな。そんなことなくて、切迫してるんですよ、いろんなことに(笑)。
――そうでなきゃこんなこと大きな声で歌わないよって曲ばかりなのに。
でも結構「やりきったな」「全部出し切ったな」みたいなライブの後とかに、エゴサーチとかすると、「ユルくて可愛かった」みたいな(笑)。で、そっからエゴサーチやめましたね。伝わんないもんは伝わんないなと。そういうのもちょっと入れましたね、その歌詞には。「どうせ届かないから」みたいな(笑)。
――でも、キイチさんの歌声は武器だと思うんです。すごい熱量のあることをそれこそ可愛く聴かせることができるから。
確かに。なるほど(笑)。
キイチビール(Vo.Gu)/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ Photo by 三輪斉史
――歌い方はいつ頃からか意識し始めたんですか?
いや〜?どうでしたっけ。バンド始めた当初は人前で歌うってこともなかったんで、人生で。自分の声をまず受け入れられなくて(笑)。
――最初の関門ですね(笑)。
「きもっ!」とか思っちゃって。それでなんか、一番最初に出した自主制作のEPは声に全部エフェクトかけて、地声っぽくなくしてたんです。でも、だんだんやってくうちに、まどろっこしいなと思って。ライブでもエフェクトかけてたんですけど、無しでやってったら、結構みんな褒めてくれて。自分でもレコーディングしたやつを聴いたら「いいかもしれない」と思って、それから結構、自分の声が好きになってきたのかもしれません。自分の中では、感情とかを歌で出すのも割と難しいなと思ってたんです。ただレコーディングの時とかに、「あ、これはいい、これは良くない」っていうのを繰り返していくうちに、なんとなく身についていったような感じがあるようなないような感じ(笑)。これが一番こう、気持ちいい感じだし、伝わらないこともないしなみたいな、っていうところに今落ち着いてるんですけど。ただやっぱり、思い切り叫んでみたい時とかもありますけどね(笑)。
――笑顔を感じさせるていで、叫ぶのもアリですよ。だってまんまと聴いてアップダウンするんで。だから「可愛かった、まったりした」っていう人は平和だと思います(笑)。
僕もそう思います(笑)。
――でもそうじゃない人もたくさんいると思うし。むしろ自分ごととして聴いてるというか。
そうですね。ありがたいことにライブに来てくれるお客さんが結構幅広くて、年齢層が様々で、ピーズ世代の人とかも来てくれるようになってきて。
――共演もしてますね。
そうですね。先月も大阪でやらせてもらいました。僕が「好きだ好きだ」言ってるのもあって、聴いてくれてる人もちょくちょく現れて。ある特定の年代に向けて歌うみたいなことはしないんですけど、響いてくれるもんが、若い子たちとはまた違った響き方をしてるのかなとか思ったりします。若い子でもそういった聴き方してる子たちもいると思うんですけど。
――聴き手の恋愛観や人生観が試されるというか。キイチビールの音楽は意外とリトマス試験紙かもしれないですねぇ。
ははは!確かに、そうですね。耳障りはいいんで、いろんな人に聴いてもらって、「実は……」みたいな。
キイチビール(Vo.Gu)/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ Photo by 三輪斉史
落ちるとこまで落ちて、みたいなことも結構大事なことだと僕は思ってるんです​
――ところで鰐の天ぷらって美味しいんですか?
ムッチャムチャ美味しいです。
――やっぱ恋の始まりはそのせいんじゃないですか?(笑)そう考えるとロマンチックなアルバムだなぁ。
そうですね。やっぱロマンチックなのが好きですね。
――極端にロマンチックだから、上がったり落ちたりするわけだし。
深く考えることとか、落ち込むこととか、悪いことじゃないと思うんです。ちょっとでも引っかかりがあるとしっかり落ち込んでみようかなみたいな(笑)。落ちるとこまで落ちて、みたいなことも結構大事なことだと僕は思ってるんです。そういう時はがっつり落ちて。曲にする余裕とかない時もあるんですけどね(笑)。
キイチビール(Vo.Gu)/キイチビール&ザ・ホーリーティッツ Photo by 三輪斉史

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