25年たっても、オラはにんきもの！ア
ニメ『クレヨンしんちゃん』

UtaTen

2019年05月31日 19:01

テレビ放送が25年以上続く、アニメ『クレヨンしんちゃん』をご存知ですか？

2006年には、核家族の例として、野原一家が中学校の教科書にも登場！すっかり国民的アニメとなりました。

ギャグコメディでありながら、子供向けとは言いきれない、深いテーマも感じる本作品。
本記事では、アニメ『クレヨンしんちゃん』の魅力について、紹介していきます。

ファミリーコメディ『クレヨンしんちゃん』
おませでいたずら好きな幼稚園児・野原しんのすけ（しんちゃん）。

アニメ『クレヨンしんちゃん』は、お尻を出したり数々のギャグを放つしんちゃんと、ふりまわされる野原一家の、ドタバタな日常を描いたファミリーコメディです。

子どもから大人まで幅広い層に愛され続け、今や野原しんのすけは、日本でいちばん有名な5歳児になりましたね！

臼井儀人による原作は日本の漫画作品で、1990年から2010年まで連載されていました。

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『クレヨンしんちゃん』のOPといえば・・・⁉
名曲があふれている『クレヨンしんちゃん』
でもベストヒット曲といえば「オラはにんきもの」で間違いないでしょう！

野原しんのすけこと矢島晶子が歌う「オラはにんきもの」は、クレヨンしんちゃんの3代目OPテーマ。

声優が歌うアニメキャラクター名義のシングルとして、史上初のオリコンベストテン入り！1993年第44回NHK紅白歌合戦でも、しんのすけが特別出場して歌いました。

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それでは、「オラはにんきもの」の歌詞の一部を見てみましょう。

まさに、「ザ・しんのすけ」といった歌詞！

リズムもノリが良くて愉快ですね。みさえの声も入っていて、とても楽しい歌になっています。これぞ『クレヨンしんちゃん』！名曲ですよ！

2016年には、25周年を記念して『オラはにんきもの25th MIX』がリリースされました！
あまりのなつかしさに気分がすっかり上がって、思わず一緒に歌ってしまった人も多いのではないでしょうか？

「オラはにんきもの 25thMIX」ミュージックビデオ

えっ！しんちゃんの声が変わった？
1992年からスタートし、国民的アニメになった、アニメ『クレヨンしんちゃん』

その『クレヨンしんちゃん』に激震が走ったのは、2018年6月のことでした。主人公・野原しんのすけ役を演じる声優・矢島晶子さんの降板が発表されたのです！

確かに、長寿アニメでは声優の交代は避けられません。しかし「クレヨンしんちゃん」のような国民的アニメ作品のメイン声優が交代となると、必ず出てくるのが声優交代ショックによる、新キャストへの拒絶反応です。

ところが『クレヨンしんちゃん』では批判的な反応が少なく、矢島さんへの感謝と、新キャストへの前向きな声が多かったのです！実はこの降板「しんのすけの声を保ち続けることが難しくなった」と、矢島さん自らが申し出た降板でした。きっと、ショックを受けつつも、ファンのみなさんが矢島晶子さんの意思を尊重したのでしょう！

こうして、矢島晶子さんは、2018年6月29日の放送分をもって降板。最後のセリフは、「あ～オラ毎日楽しい！」でした。

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新しく、しんちゃんの声の担当となったのは小林由美子さんです。しんちゃんの、あの独特のしゃべり口調、音色。一度聴いたら忘れられませんよね。

きっと、小林さんのプレッシャーたるや大変なものだったことでしょう…。その小林さんですが、矢島晶子さんがつくり上げた「野原しんのすけ」を見事に引き継いでいます！

矢島晶子さんのしんちゃんの特徴に、最大限に寄せているのを感じますね。短期間であそこまで似せることができるとは…、小林さんの技術に感嘆するばかりです！

大人も泣ける！劇場版『クレヨンしんちゃん』！

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毎年劇場版が公開されている『クレヨンしんちゃん』
映画では、親子愛、家族愛、友達同士の絆が描かれ、大人も泣けると評判！

いつもはふざけてばかりの野原一家が一致団結した時の、愛と絆には泣かされますね。劇場版には大人も感動する名作がたくさんありますよ！

たとえば、2002年に公開された『映画クレヨンしんちゃん　嵐を呼ぶアッパレ！戦国大合戦』この映画は丁寧な時代考証がなされ、歴史の専門家からも評価が高く、内容もしっかりしていて数々の賞を総なめにしました。

また、2009年に本作を原作とした実写映画『BALLAD 名もなき恋のうた』が、草彅剛主演で公開されています。

2019年の映画も、期待大！！
『映画クレヨンしんちゃん新婚旅行ハリケーン～失われたひろし～』主題歌：あいみょん「ハルノヒ」スペシャル映像