「鬼滅の刃」鬼の絶対的支配者・鬼舞
辻無惨役に関俊彦 木村良平、福山潤
、小松未可子らも鬼役に

(c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable 放送中の「鬼滅の刃」で、第6話以降に主人公・竈門(かまど)炭治郎らと対峙する鬼を演じるキャストが発表された。
 鬼を血の呪いで支配する絶対的な支配者・鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)役を関俊彦が演じる。このほか、三位一体で行動する沼の鬼役には木村良平、神経質な性格の矢琶羽(やはば)役には福山潤、矢琶羽と行動をともにする朱紗丸(すさまる)役には小松未可子が配役された。YouTubeでは、鬼を演じるキャスト陣の声を収録したPVも公開中。
 出演にあたり、関は「鬼舞辻無惨は、自身を『限りなく完璧に近い生物』と呼ぶ、圧倒的な存在感を放つ者。まさかその鬼舞辻を演じさせてもらえるとは……! 少しでも作品の本質に近づけるよう、取り組んで参ります」と、意気込みを語った。木村は「三つ子の恐ろしい鬼……、口の中の変なところが痛くなるくらい頑張りました」、福山は「(炭治郎役の)花江君の熱演も素晴らしく、皆様に満足頂けるよう私もぶっ殺すつもりで演らせていただきました(笑)」、小松は「朱紗丸を演じさせて頂くにあたって、作品の纏う空気感にある、狂気と儚さを大事にしようとアフレコに挑みました」と、それぞれ収録を振り返っている。
 「鬼滅の刃」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の吾峠呼世晴氏による血風剣戟冒険譚。大正時代を舞台に、鬼に家族を殺された炭治郎が、鬼に変貌してしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻すため、家族の仇を討つために、鬼狩りを目的とする裏の組織「鬼殺隊」に身を投じ、さまざまな鬼と死闘を繰り広げていく。

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