さようなら…そして今までありがとう!Jannne Da Arc解散までの軌跡を辿る

さようなら…そして今までありがとう!Jannne Da Arc解散までの軌跡を辿る

さようなら…そして今までありがとう
!Jannne Da Arc解散までの軌跡を辿

衝撃…Janne Da Arcの解散発表

2019年4月1日、Janne Da Arcは解散を発表しました。ファンにとってこの知らせはとても辛いものですが、悲しみにくれていてもしょうがありません…。
事実をしっかりと受け止め、メンバーにはそれぞれの活躍を祈るより他ありません!
今回は、Janne Da Arcがこれまでリリースした曲をご紹介していきましょう。独断の選別ですので、あしからず…!
20年間存在していた”Janne Da Arc”
なんか年代を感じる画像です!決して狙っているわけではありませんが、ヴォーカルのyasuを筆頭に、メンバーの皆も今と全く違うヴィジュアルに正直時代を感じます。
Janne Da Arcのメジャーデビューは1999年ですから…そりゃ何もかも変わりますよね…(シミジミ)
デビューから2019年の今年まで20年という月日が経ちますが、実際にJanne Da Arcとして活動していたのは2006年までとなります。
2007年1月にメンバーそれぞれのソロ活動を発表してからはJanne Da Arcとしての活動はありませんでした。そして2019年4月1日に正式な”解散”が発表されたのです。
Janne Da Arcは活動期間中26枚のシングル、6枚のオリジナルアルバムをリリースしています。この中から特に印象深い楽曲を、独断と偏見で選んでみました♪
【歌詞コラム】なんともいえない哀しみと儚さを感じる…ジャンヌの『風にのって』
心に残る楽曲たちを紹介!!
「月光花」
Janne Da Arcとしては最大のヒットとなりました『月光花』。アニメ「ブラックジャック」のオープニング曲になったことでも有名でしょう。
あまりJanne Da Arcを知らないという方でも、この『月光花』だけは知っているというくらい、”売れた”楽曲です♪
愛しい人はもうここにはいない…。逢いたいのに決して逢うことができない人への悲しみを歌った一曲です。
バイオリンから始まる演奏とともに、ちょっと固い感じの歌詞がこの曲をより壮大なものにしています。
愛しい人を失くした主人公の心情が見えるかのような悲しい歌詞です。作詞・作曲はヴォーカルのyasuですが、彼の書く歌詞の特徴として、「逢いたくて 愛おしくて 触れたくて~」や「届かない 伝わらない 叶わない~」など、心情を重ねるというものがあります。
このように心情を幾重にも重ねることで、より深い想いだったり悲しみだったりが伝わってきますよね。この表現の仕方はyasuの真骨頂ともいえるでしょう。
Janne Da Arcはこの『月光花』のヒットで、一気に知名度を上げることとなります。
アコースティックギターとyasuのヴォーカルだけの、まるでJanne Da Arcの楽曲ではないような『カーネーション』です。5枚目にリリースされたアルバム「ARCADIA」の12曲目に位置している楽曲です♪
この楽曲の作詞はyasuですが、自身が母の日にこの歌をカーネーションの代わりにプレゼントしたといわれています。
この楽曲に関しては、はっきりいってJanne Da Arcらしさは微塵も感じません!ただ、どうしてもご紹介したかった~!(笑)
説明の通り、この『カーネーション』の演奏はアコギだけ。あとはyasuの歌声だけなんです。
ヴィジュアル系バンドの中でも、yasuの歌唱力はピカイチ!それを皆さんにお知らせしたかった…というのが理由です!(笑)
それからね、もうすぐ母の日じゃないですか。最近ギターの練習とか始めたティーンの諸君!弾き語りでこの『カーネーション』をお母さんにプレゼントしたらどうでしょう?
きっと感激されること間違いなしです♪
ワンパターンのお花のプレゼントではなく、たまにはサプライズで”歌のプレゼント”なんていうのも良いのではないでしょうか♪
「still」
Janne Da Arc3枚目のアルバム「GAIA」の8曲目に位置している『still』です。この楽曲もyasuの得意とする”心情を繰り返す”手法で詞が作られています。
曲調はとても軽くポップな感じですが、歌詞を見ても分かる通り”失恋ソング”です。ポップな曲調であることが、より主人公のさみしさを感じてしまう一曲です。
yasuの作詞でいつも感心してしまうポイントがここにありまして…「なぜ、寝てるフリしたんだろ?」とか「かけ慣れたNo.000」とか、普通に誰でも思う感情を詞に織り込むのがとても上手なんです。
変にカッコつけてないから分かりやすく、とても身近に感じることができる。そして理解がし易いんですね。
悲しいけれど…
元々Janne Da Arcは2006年から活動はしていませんでした。ですから、13年の間は”名前だけ”のバンドだったんです。
これまでに解散の発表がないことだけをわずかな望みとしていましたが、yasuの体調の問題・メンバーの提訴問題などが重なり、今回解散という形を取らざる得なくなってしまったのでしょう。
復活を待ちわびていたファンにとってはとても悲しい限りですが、メンバーが変わらない状態で続けることが出来ないのであれば、納得するしかありません…。
もう一つ心配なのは、ヴォーカルであるyasuの体調のこと。
Acid Black Cherryというソロプロジェクトが順調だった中、体調不良による無期限活動休止から2年という月日が経ち、こちらもまだ復帰の目途は立たないということです。
しばらくyasuの歌声が聴けないのはとても寂しいですが、それよりも彼の体調の方が心配です…。しっかり療養してもらってまた元気な歌声を聴かせて欲しい!今はそれを望みとして待ち続けましょう!
TEXT 時雨

UtaTen

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