失った全てを取り戻せ。"機械鎧(オー
トメイル)"の彼は『鋼の錬金術師』

アニメ「鋼の錬金術師」とは
荒川弘の原作で、月刊少年ガンガンに連載された漫画「鋼の錬金術師」が、2003年10月から2004年10月までTBS系列など25局、アニマックスで放送されました。
キャッチコピーは、「とりもどせ、すべてを」。当時は原作未完のため、漫画版とアニメ版では世界観や設定、ストーリーが一部異なっています。
また、原作に基づいたアニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」は、2009年4月から2010年7月まで放送されていました。
「新世紀エヴァンゲリオン」「スレイヤーズ」シリーズ、「交響詩篇エウレカセブン」など多数の演出や絵コンテを手掛けた水島 精二が監督を務めたアニメ「鋼の錬金術師」は、兄弟が元の身体に戻ることを誓い、そのために必要な賢者の石を探す旅を続けていくという話です。
その緻密なストーリー性と迫力ある作画で人気を呼び、様々なメディアに派生したダークファンタジーとなっています。
あらすじとキャラクター紹介
●「鋼の錬金術師」あらすじ
幼き日に最愛の母を病気で亡くしたエルリック兄弟は、母を生き返らせようと死んだ人間を蘇らせるという錬金術最大の禁忌、人体錬成を行ってしまいます。
しかし錬成は失敗し、その代償として、エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失います。
己の右腕と引き換えに弟の魂を錬成し、鎧に定着させることに成功しましたが、その代償はあまりにも大きすぎるものでした。
2人は、失った全てを取り戻すため、絶大な力を持つ「賢者の石」を探す旅に出ます。右腕と左足を鋼の技師「機械鎧 (オートメイル)」に変えたエドワードを人はこう呼びます。「鋼の錬金術師」と。

●「鋼の錬金術師」キャラクター&キャスト紹介
【エルリック兄弟】
エドワード・エルリック(CV:朴ロ美)
アルフォンス・エルリック(CV:釘宮理恵
【リゼンブールの機械鎧師】
ウィンリィ・ロックベル(CV:豊口めぐみ)
ピナコ・ロックベル(CV:麻生美代子)
【イシュヴァール / 傷の男】
スカー(CV:置鮎龍太郎
【中央司令部】
ロイ・マスタング(CV:大川透)
リザ・ホークアイ(CV:根谷美智子
アレックス・ルイ・アームストロング(CV:内海賢二
マース・ヒューズ(CV:藤原啓治)
【ホムンクルス】
キング・ブラッドレイ/ブレイド(CV:柴田秀勝)
ラスト(CV:佐藤ゆうこ
グラトニー(CV:高戸靖広
エンヴィー(CV:山口眞弓
トリシャ/スロウス(CV:鷹森淑乃
ラース(CV:水樹奈々
豪華ロックバンド4組によるOP主題歌で幕を開ける!
『メリッサ』/ ポルノグラフィティ
第1期・初代OP主題歌は、2人組ロックバンド・ポルノグラフィティの12枚目のシングル『メリッサ』です。イントロはベースから始まり、切なさと激しさが同居する楽曲です。
「メリッサ」は「傷ついた人を癒す」という意味があり、歌詞は「鋼の錬金術師」のストーリーを意識し、「自己犠牲」をテーマとなっています。
『READY STEADY GO』/ L'Arc〜en〜Ciel
第2期のOP主題歌は、4人組ロックバンド・L'Arc〜en〜Cielの22枚目のシングル『READY STEADY GO』です。
「READY STEADY GO」は日本語に直訳すると「よーい、ドン!」という意味で、当初グッド・シャーロットのようなパンク・ロックをイメージして作ったそうで、ギター、ベース、ドラムのシンプルな音の上にシンセサイザーを多用しています。
歌詞は主人公のエドワードをイメージして作られたようで、「自分の足で走り、自分の手でつかめ」「止まっている暇はない」などのメッセージが伺えます。
『UNDO』/ COOL JOKE
第3期のOP主題歌は、4人組ロックバンド・COOL JOKEのメジャーデビュー曲でもある『UNDO』です。
「大事なモノはいつだって 失くしてから気づくよ」「誰にも君の代わりなんて なれるはずはないから」
エルリック兄弟のことが描かれているような歌詞で、兄のエドワードから弟への気持ちを伝えているようです。
『リライト』/ ASIAN KUNG-FU GENERATION
第4期のOP主題歌は、4人組ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『リライト』です。
この「リライト」は、先日発表された「平成アニソン大賞」の2000年~2009年のアーティストソング賞にも選ばれました。
「リライト」は書き換える、塗り替えるという意味があり、1度きりのRec.で終わらせたくなかった、まさに「リライト」したかったというメンバーの想いが伝わってくるこだわりの楽曲となっています。
切なさとあたたかさを感じることができる4つのEDテーマ曲
『消せない罪』/ 北出菜奈
第1期・初代EDテーマ曲は、北出菜奈のデビューシングル『消せない罪』です。
アニメのストーリーと歌詞がリンクしていて、1番の歌詞はエドワード目線、2番の歌詞はアルフォンス目線、ラストはエルリック兄弟の気持ちを綴っている歌詞となっています。
『扉の向こうへ』/ YeLLOW Generation
第2期EDテーマ曲は、3人組ボーカルユニット・YeLLOW Generationの6枚目のシングル『扉の向こうへ』です。
この曲の歌詞は、YeLLOW Generationの3人がアニメのイメージに合う歌詞を作るために原作を読み、作詞しました。
また、『扉の向こうへ』は、アニメ「鋼の錬金術師」第49話のサブタイトルともなっています。
『Motherland』/ Crystal Kay
第3期EDテーマ曲は、Crystal Kayの14枚目のシングル曲『Motherland』です。
Crystal Kayにとって初のバラードシングルで、初めてすべての歌詞を日本語で歌った曲。
「涙失くすほど強くなくてもいい 疲れた心休ませてね」など、エルリック兄弟に癒しや励ましの言葉を語りかけているかのような歌詞になっています。
『I Will』/ Sowelu
第4期のEDテーマ曲は、Soweluの7枚目のシングル『I Will』です。
この曲は、Soweluのきれいな歌声が聴く者の気持ちを力づくで振り向かせてしまう、しなやかな強さがあり、内に秘めた情熱を表現したスパニッシュ・テイストのギター、失ってしまった恋をじっくりとかみしめながら、新しい明日に向かって歩き始めようとする女性を描いた歌詞となっています。
最強ダークファンタジーアニメ「鋼の錬金術師」を見尽くせ!
アニメ「鋼の錬金術師」は既に終了を迎えましたが、DVDで観ることができます。
また、原作に基づいたTVアニメ〈「鋼の錬金術師」FULLMETAL ALCHEMIST Blu-ray Disc Box〉が2019年4月に発売されるなど、その人気は10年経った今でも冷めることはありません。
TV、劇場アニメーションテーマ曲をすべて収録した、 アニメ・プロジェクトの集大成となるメモリアルCD『鋼の錬金術師 THE BEST』もありますので、DVDと一緒にぜひ「ハガレン」ワールドに浸ってみてください!
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TEXT:UTAKATA

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